2016年04月18日

影絵劇 中舞台

影絵劇の舞台を、大きくすることにしました。
とりあえず試しに骨組みを組んでみました。

今までのルミナススチールラックの部品では、
長いものがないので、木材を使うことにしました。

今までの舞台(小舞台)は、
       幅240cm 高さ180cm
それに対して、今度の舞台(中舞台)は、
       幅320cm 高さ210cm

奥行きは共通で、120cm(機材をいれると350cm程度)

その中で、スクリーン部分は、
    小舞台 幅120cm 高さ80cm
    中舞台 幅200cm 高さ90cm
になります。

かなり横に大きくなった印象です。
これに合わせて、人形も大きくする予定です。

これで、後ろの方の皆さんにも、
見やすくなるのではないでしょうか。

上演は、
5/22に中区の西別院、
6/12にここ教西寺です。
どうぞお楽しみにして下さい!
  

Posted by わか at 08:35Comments(0)TrackBack(0)キッズサンガ

2016年04月17日

春季彼岸会・総永代経法要

春季彼岸会 並びに 総永代経法要
             平成28(2016)年3月20日(日)

お彼岸中の日曜日にお勤めいたします。
今年はちょうど春分の日(お彼岸の中日)が日曜日でした。

今日は、コーラスKozakuraの
TVマッサン主題歌、
「麦の唄」合唱から始まります。

小牧のHOTハウスさんに歌をお届けした、ご報告です。

続いて、住職の喚鐘です。

喚鐘後、雅楽に合わせて内陣に出仕します。

小学4年生の孫も、一人で出仕します。

午前、春季彼岸会のお勤めは、
『正信念仏偈』和讃六首引き。

皆様と声を合わせてお勤めさせていただきました。

ご参拝の皆様。
強風の中、ありがとうございました。

(あまりの風に仏旗の竿が折れそうでした。
残念ですが、降ろしました。)

読経中にお香いただきます。

お香の香りが、立ち上り、
本堂に満ちていきます。

良い香りによってお浄土の清浄を表し、
み教えがすべての人々に広まっていくことも表します。

山宮先生によるご法話。
慚愧という言葉をわかりやすく聞かせて下さいました。

ズボンのチャックが開いていたら恥ずかしい。
恥ずかしいので直す(閉める)。

仏の教えに出会って自分を見つめると恥ずかしくなる。
それならば同じように、自分の行動を直していくものである。

お斎(昼食)の前に、影絵劇をご覧いただきました。
平成24年にキッズサンガ(子どもの集い)で上演した、
『花さき山』です。

大人の方にも大変楽しんでいただけたようで、
感動して涙を流されている方もいらっしゃり、
多くの方から、称賛とお褒めの言葉を頂戴しました。

お寺のホームページ、YOU TUBEでも公開していますので、
よろしければご覧下さい。

午後は、総永代経法要です。
かねて永代経をお納めくださいました皆様には、
ありがとうございました。

『仏説観無量寿経』をお勤めさせていただきました。

寺院を永代に護持し、
故人をお守りしていくという、
永代経に込められた願いは、

子や孫に引き継いでいくことで達成されます。

影絵劇など、子どもの行事(キッズサンガ)も、
そのような永代経のこころにも、かなうものではないでしょうか。
  

Posted by わか at 20:09Comments(0)TrackBack(0)春のお彼岸

2016年04月15日

影絵劇 作品選び

3月15日、
いよいよ今年の影絵劇に向けて、動き出しました。

メンバーの皆さんに、
影絵劇の原作として、
やりたい絵本を持ってきていただきました。

おかげさまで、多くの本の中から選ぶことができました。

登場人物や、場面の数、
影絵劇の場面を思い浮かべながら、選定します。

たくさん読んで、意見を出し合いながら、
考えました。

大人の影絵劇は、こちら

『矢村のヤ助』
かこさとし
加古総合研究所
かこさとし米寿記念出版(非売品)

全国の図書館に贈られたものだそうで、
売っていませんが、
メンバーが図書館で借りてきてくれました。

幸せな情景、ドキドキするシーンもありながら、
せつない余韻を残す、美しい物語です。

中学生の影絵劇は、こちら

『ハグくまさん』
ニコラス・オールドランド作
落合恵子訳
クレヨンハウス

やさしい絵と内容の、ほっとする物語です。

この2作を、どのように影絵劇の脚本としていくのか、
場面転換、登場人物、照明、背景、音楽等、
様々なことを考えながら、作り上げていきます。
ここから、楽しくもあるのですが、生みの苦しみが始まります。

きっと素敵な作品になると思いますので、
乞うご期待!  

Posted by わか at 18:04Comments(0)TrackBack(0)キッズサンガ

2016年04月14日

小牧 HOTハウス

コーラスKozakura
出張演奏

たまたま、ご縁のある方からご依頼を受けて、
小牧市の呼吸器疾患ケア施設「HOTハウス」様にお邪魔して、
歌声を届けてまいりました。

入口では、ロボット ペッパーくんが歓迎してくれました。

桜の花飾りや、風船をつくって、
お飾りさせていただきました。

待機中のメンバー。

階段の踊り場(歌う場所)から。
吹き抜けのスペースです。

子ども達の演奏(連弾)。

子どもによる、歌の独唱。

指揮は1階から。

メンバーは、階段の踊り場から歌います。

1階では、フルート演奏とピアノ演奏も。

聴いて下さった方々が、とても喜んで下さって、
私たちもとても嬉しかったです。

メンバーの一人が、
「皆さんが心をもって聴いて下さった!」と
ありがたくかみしめておられました。

帰り際には、広間に出てこられない方の個室でも、
子ども達が演奏させていただきました。
涙を流して喜んで下さって、こちらも感無量でした。

HOTハウス様、お世話になりました。  

Posted by わか at 18:48Comments(2)TrackBack(0)コーラス

2016年03月05日

寺フェス 3 (遺影写真撮影会)

1000の遺影を見てきたお坊さんが撮る
わたしの遺影写真紀


こちらは予約制で、
お坊さんがあなたの遺影写真を撮りますよ~
という企画です。

まずは受付。
この場に参加することにした、
自分自身の想いなどを、見つめていただきます。

今日は3人の方が来て下さいました。

お気に入りの服やアクセサリーなど、
前日までにご準備をして、
来て下さっているようです。

小物を持つと、
肩の緊張が抜けて良いという、
プロのご意見を参考に、
お花等、お持ちいただきました。

若住職も、カメラマンとして、
参加させていただきました。

レフ板は、アルミホイルでつくった、
スタッフの手作りです。
レフ版を持って下さっているのは、
小牧市 常念寺の水無瀬雄亮さん。

別院内の会議室で撮影です。

我々は写真のプロではありませんが、
お坊さんと会話しながら、
自分の行く末や後に残るもの、
自分の想いと向き合いながらの撮影に、
意義があるのだと思います。

「お坊さんて、話やすいのね」
会話もはずんで、なごやかに撮影が進みました。

「その人らしい」写真が撮れると良いなと思います。

時々、写真を確認しながら。
「あら、こんな顔してるの?」
「孫に見せたいわねぇ」
「こんな素敵な笑顔ですよ」

撮った写真を、大きな画面で見てみましょう。
お一人あたり、50~80枚くらい、
撮らせていただきました。

皆様、満足のいく写真が撮れたようです。

「笑った顔が良いけど、きりっとした顔も良いわね。」
「今選ばなくても良いんですよ。ご家族と見ながら、お話して下さい。」

自分の好きな写真と、ご家族の好きな写真も違うでしょうし、
一緒にご覧いただければ幸いです。

私が選んだベストショット。
ご本人は、どの写真を選ばれるでしょうか。

プロのように、化粧をして、角度にこだわって、
という写真ではありませんが、
商業にはとらわれない、
お坊さん視点でその人を大切にする写真を撮りたいと思います。

普段のその人の自然な姿、
見た人がその人を思い出す姿、
その人の素敵な一面を表した姿、

死後の自分は、この写真で思い出されることが多くなる、
とても大切なお写真です。

最後に、写真のデータを、
全てCDに入れてお渡ししました。

すぐに選ぶ必要はありません。
ご家族と一緒にご覧いただけると、うれしいです。

この企画のリーダーの、
岡崎市 明願寺の松野尾浩慈さん。

朝日新聞の取材に答え、
熱い思いを語っておられます。

この撮影会は、とても充実したものでした。
お一人に30分ほど時間をかけて、
丁寧に進めてまいりました。

「お坊さんがとても話やすくて、
久しぶりにいっぱいしゃべっちゃった」
「こんなふうに写真を撮られるのは初めてだから緊張したけど、
リラックスできて良かったわ」
「素敵な笑顔を撮って下さってありがとう」
「ぜひお友達にも勧めたい」
「子どもや孫に見せるわね」

と、ありがたいお言葉をたくさん頂戴しました。
我々スタッフも、大変楽しく嬉しい時間でしたし、
またとても勉強にもなりました。

この経験を活かして、いつか自坊教西寺でも
できたらいいな、と思います。


一緒にスタッフをやって下さった、
可児市 光蓮寺の五藤広海さんが、
素晴らしい記事にまとめて下さっていますので、
(とてもすごいです!)
よろしければ、以下のHPもご覧下さい。
http://kourenji.com/post-633/


なお、寺フェス1~3の記事には、
松野尾さん、五藤さん、本願寺新報さんの
写真も使わせていただいております。
また、遺影写真の掲載については、
ご本人の承諾を得ております。
皆様、ありがとうございました!
  

Posted by わか at 18:10Comments(0)TrackBack(0)その他

2016年03月05日

寺フェス 2 (お坊さんラリー)

西別院 寺フェス

お坊さんラリー

もともとの企画は、去年からあるのですが、
今年は教西寺の若坊守が、
新しいアイデアとデザインをつけ加え、
さらに楽しいものと、させていただけました。

ラリーのカード。
西別院のゆるキャラ「ごんごんちゃん」のイラストです。

休憩スペース前の、別院ブースが受付です。

お坊さんラリー、スタートです。

となりには、聞々庵。

境内にいる、お坊さんとお話して、
サインをいただきましょう。

サインは、
お坊さんネーム
法名でいただきます。

「若いお坊さんもいるんだ」と、驚きの声があったとか。
今日は若手僧侶が中心となって、運営しております!

「お坊さんが、こんなに気安く話しかけて良いものだとは、知らなかった」
どうぞ、いつでもお話下さい!

教西寺の若住職も。
「笑顔が素敵!」なんて言われちゃいました。
ありがとうございます!

「笑顔のお坊さん」
「海」のおはなし
「お寺」のおはなし
など、カードのテーマにそって、
短いお話を、8人のお坊さんといたしましょう。

私達も、いろいろな年齢の方々とお話できて、
とても嬉しかったです。

最後は、本堂にお参りしていただいて、
動物が隠れているから、探しましょう。

全部サインで埋まったら、
クリア!のスタンプです。

押し方にコツがあるので、
若坊守が押しますね!

自分の名前が、
お坊さん方の名前に包まれています。
ラミネートして、
記念にお持ち帰りいただきました。

完走の記念品は、布バッグです。

持ち帰って、しわくちゃになってしまったけど、
このようなバッグです。

右下のスタンプは、印刷ではなく、
デザインから手作りの、
消しゴム判子です。
1枚1枚丁寧に押させていただきました。
アイロンかけて、定着させていますから、
お洗濯も大丈夫ですよー。

ラリーには、105名の方がご参加下さいました。

お坊さんがとても話やすかった、
別院の本堂にもお参りできて良かった、
など、ありがたいご感想をいただきました。

また、我々も大勢のいろいろな方々とお話させていただけて、
とても充実した一日となりました。
皆様、ありがとうございました!
ありがとうございました!  

Posted by わか at 17:13Comments(0)TrackBack(0)その他

2016年03月03日

寺フェス 1

2016年2月28日(日)
本願寺名古屋別院(西別院)

毎月28日の「Oneコイン朝市」と、
若手僧侶たちの企画する「オテライブ」が合体!

お寺満喫プロジェクト「寺フェス」!!

若住職と若坊守も、スタッフとして参加して、
お手伝いしてまいりました!


朝から西別院境内で準備。
お坊さんたちが持ち寄った、
アウトドア用の椅子と机を設置。
くつろいでいただけると良いな!

にぎやかになりました!

子どもからお年寄りまで、
いろいろな方に楽しんでいただこうと、
様々な企画を用意いたしました。


お昼には、大勢の人でにぎわいました。
3000人の方が来て下さったそうです!

別院ブース。

今日は出店もたくさん。

いろいろなものを売っているので、

見ているだけでも楽しいです!

食べ物も!

食べたいものを全部食べられないのが、
残念です。
(お腹いっぱいになってしまうので。)

くつろぎコーナーでは、
お坊さんとお話する人も。

お坊さんが話やすくてびっくりした、
という声も多く聞こえてきました。

アナウンスするお坊さん。

「お寺を英語で遊ぼう」

お坊さんの知り合いのネイティブの先生。

子どもたちと楽しく遊びました。

仏教青年会の
「ぶっセール!!」

良い品をお安く。
バザーです。

実行委員長。
三重、愛知のあちこちのお寺のお坊さんと、
別院のお坊さんが協力して、つくりあげました。

「南無walk~お坊さんと大行進!~」

行進中の写真がないのが残念です。
様々な色のお衣、袈裟を身に着け、
境内を行列となって行進しました。
子どもたちのストロー笛も、一緒に演奏してました。

そして、本堂に入り、お勤めです。

境内では、
「オテラジオ」と題して、

お坊さんのトーク番組が!

あなたのおはなし、なんでも聞かせて下さい。
「聞々庵」
も開催中です。

境内はどんどんとにぎやかになりました。

4回の「境内布教」

「今さら聞けない仏事マナー講座」

この後、本堂では、
「お寺DEヨガ」
51人の参加がありました。
お寺の本堂という独特な雰囲気に、
心落ち着ける素晴らしい時間だったそうです。

若住職がヨガの最後に法話をさせていただきました。
仏教の縁起、因果関係のお話です。
良い因縁を整えれば、良い人生をおくることができる、と。

夕方には
「僧侶と夕ごはん」
43名の方と一緒にお食事しました。
普段なんとなく気になるけど、
なかなか聞けない僧侶の不思議。
食事しながらざっくばらんにお話しました。

丸一日、長時間のイベントでしたが、
充実してとても楽しいイベントでした。
来て下さった方々も大変満足して下さり、
私自身も勉強となることの多い一日でした。  

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2016年02月04日

元旦会

平成28年(2016)1月1日
元旦会(がんたんえ)

今年もよろしくお願い申し上げます。

午前11時より、
「正信偈」のお勤めです。

新年の始めにお参りいただき、ありがとうございました。

皆様にお焼香していただきました。

お勤めの後、御文章拝読。

参拝の皆様。

浅岡さんのミニコンサート。
今年はシャンソンをフルートで。
海を渡ってジャズとなったという解説もあり、
お正月から国際的な、
素晴らしい演奏をして下さいました。

お食事は、
肉団子とごぼうのスープ。

おせちにポテトサラダ。

手作りの五平餅。

とても美味しかったです。

1階ホールでごゆるりと。

くつろいでくださいましたでしょうか。

お楽しみ袋もご用意いたしました。

今年はお子様も大勢来て下さって、
ありがとうございました。

お菓子のつかみどり、

やってます!

お寺の子ども達の企画は、

じゃんけんです!

じゃんけんに勝ったらシールがもらえます。

シールが集まったら、お楽しみ袋をどうぞ。
ちなみに大人も参加して下さい!







最後にケーキの差し入れ、ありがとうございました!
  

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2016年02月04日

ご門主様ご巡回ご巡拝

2015年12月3日、

専如ご門主様が、

東海教区ご巡回
本願寺名古屋別院(西別院)ご巡拝

なされ、教区内外から
僧侶、寺族、門信徒、など約750人が参加しました。


別院お内陣でお勤めされるご門主様。

大勢の参拝者で、本堂は満堂でした。

お勤めの後、ご門主様のお言葉です。

「伝灯奉告法要についてのご消息」をご親読。


記念行事には、ごんごんちゃんが登場。

ご門主様もスーツで。

素晴らしい、笛と

太鼓の演奏。

また、大きなクレーンで、

つり上げるのは、

120畳の巨大な絵。

葛飾北斎の「大達磨絵」です。

1817(文化14)年10月5日、
58歳の葛飾北斎が、西別院で描かれたそうです。

太平洋戦争の空襲により、別院とともに消失しましたが、
1987(昭和62)年、
名古屋の染色家 堀江勤之助により再現されました。

現在は名古屋市博物館に保管されています。

後ろの別院の本堂と比べても、巨大です!

120人の子ども達の、120畳の達磨絵の前で、

だるまさんころんだ!

みんな真剣です。

ご門主様も「だるまさんころんだ」掛け声を。

最後にご挨拶。

達磨絵再現時の巨大な筆。
  

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2016年02月01日

報恩講

報恩講
平成27年11月15日

コーラスKozakura(こざくら)
早めに集まって、練習です。

はい、大きくお口を開いて~

法要のはじまりは、喚鐘です。

住職と孫が内陣に出仕します。

孫もお内陣でお勤めさせていただきました。

若住職が導師を務めさせていただきました。
三代そろってお参りです。

外陣のようす。
皆様、お参りいただき、ありがとうございます。

導師は、手に柄香炉を持って作法をします。

読経後、御俗姓拝読です。

お説教の山宮先生が、
二胡の演奏をして下さいました。
情緒あふれる、素敵な演奏でした。

演奏に続いてご法話です。

親鸞聖人の時代、旅の途中で病に倒れたお話。
治る病ならどこでも治る。
死ぬ病ならどこでも死ぬ。
阿弥陀様のご利益は、仏にならせていただく身のよろこび。
いのちある間は感謝のお念仏。

親鸞聖人のご生涯を描いた、『御絵伝』をお飾りします。

お勤めの後は、ミニコンサート。
まずは斉藤先生のピアノ演奏。

素晴らしいショパンを演奏です。

コーラスの合唱もお届けします。

フルートの伴奏も素敵です。

歌は、「おかげさま」

「夕焼けこやけ」

「夕焼けこやけ」は皆様ご存知なので、
全員一緒に合唱しました。
お寺全体が一体になり、楽しく暖かい気持ちになりました。

午後のお勤め、喚鐘は住職が打ちます。

午後は他のお寺様も来て下さいます。

願入寺様、法誓寺様と孫。

若住職と円勝寺様。

住職の出仕です。

導師は登礼盤をして、お勤めします。

お勤めの後、『御伝鈔』拝読です。

午後のご法話も、二胡の演奏の後にはじめてくださいました。

最後に住職の挨拶です。

寺族一同もご挨拶させていただきました。
  

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2016年02月01日

第10回 プラモデル同好会

2015年10月31日
第10回プラモデル同好会

今回は6人の参加でした。

ご近所様からいただいた、車のプラモデル。
参加者にもらっていただいています。

今日はどれにしようかな・・・?

お母さんは、布での作り物を楽しみます。

小学生にはガンプラが人気です。

年配の方は車を作られています。

世代を超えて、楽しんでいます。
  

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2016年01月28日

小学生のお寺見学

昨年10月13日、
小学校2年生が、お寺に来てくれました。

何組かのグループに分かれて、
地域のいろいろな職場を訪ねる学習です。

お寺に来てくれた子ども達。

友達の家に行ったら、ご挨拶するよね。
お寺でのご挨拶は、合掌だよ。

子どもたちの質問に答えます。
子どもらしい素直でするどい問いには、たじたじ?

お寺の中がどうなっているか、興味があったそうです。

ちょうど他の場所を訪ねたグループの子ども達も合流しました。
納骨礼拝堂を見学。

気をつけてお帰り下さい。

後日、お手紙を下さいました。
綺麗に書かれていますね。
ありがとうございました。
  

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2016年01月27日

中学生の職場体験 その4

最終日、3日目です。
お勤めも、ちょっと慣れてきましたね。

御文章もちょっと説明を。

写経。
とても楽しみにしていたそうです。
浄土真宗では修行として写経をすることはないのですが、
本願寺出版社からお正信偈を写経するための本が
出版されていたので、
筆ペンで取り組みました。

はじめはしゃべりながらでしたが、
だんだんと無口になって、集中していったそうです。

突然のお客様をおもてなし。
自分たちは、お菓子をあまり食べたらだめよ。

お寺はお坊さんがいるだけの場所ではない
人と人とのつながりを丁寧に
たいせつにするところだということを
おもてなしを通して感じてもらえたようです。

★★★

浄土真宗は仏教讃歌も多いです。
短い時間ながら「三帰依」「念仏」の練習をしました。
残念ながら写真はありません。
中学校でコーラスを一生懸命やっている彼らは
しっかりと声を出して歌ってくれました。

★★★

西別院へ、自転車で参拝しました。
正式な僧侶ではないので、学校の制服でお参りしました。

別院の本堂。
広いです。

この日は、ちょうど
宗祖親鸞聖人の御命日法要でした。

一般寺院ではほとんどお勤めすることのない、
五会念仏作法という、難しいお勤めでした。

別院の僧侶も大勢で、お念仏の声が本堂に満ちました。

導師はご輪番(りんばん)。
別院の住職は京都の本願寺のご門主様です。
ご門主様に代わって住職を代務されているのが、ご輪番です。

お焼香し、お賽銭しましょう。

本堂で記念写真。

副輪番の半田さんが、
西別院の歴史について教えて下さいました。
私どもお寺の者も、知らないことが沢山あり、
とても興味深く、勉強になりました。
お忙しいところ、本当にありがとうございました。

ちなみに、半田さんがとても男前であると、
3人には大変人気でした!

戦争でも焼けずに残っている鐘楼。

印度様式の西別院。

お寺に帰ってから、打ち合わせ。
写真をまとめて、感想とともに、
寺報、写真掲示物、ブログの記事を
書いていただきました。
(後日提出の宿題です)

3日間、内容的には盛り沢山で、充実した体験学習となったのではないかと思います。
素直でやる気のある生徒さん達で、とてもやりやすかったです。

このような形で、地域、社会、学校への貢献をさせていただけて、
ありがとうございました。
また、お寺としても、若い人たちに仏教へのご縁を持っていただけて、大変嬉しいことでありました。
中でも、仏教の教え
(人生の苦しみからの救いをめざす)
については、とても納得いただいて、
良いものだと思っていただいたことは、
大変ありがたいことでありました。

浄土真宗本願寺派という宗門では、
子ども、若者とのご縁を結ぶ活動も目標としています。

教西寺では、我が子をご縁として、
PTA会長、役員や子ども会、トワイライトといった
地域、学校の活動を引き受けさせていただき、
いろいろな積み重ねがあって、
学校との信頼関係を築かせていただいているのかな、と思います。

今回の職場体験も、3日間というのは正直大変ではありましたが、
よろこびも同時にいただきました。
このような機会を下さった中学校、先生方に、
教西寺を選んで下さった生徒さん達に、
とても感謝しております。

大変楽しかったです。
ありがとうございました!  

Posted by わか at 21:47Comments(0)TrackBack(0)キッズサンガ

2016年01月27日

中学生の職場体験 その3

2日目。

今日は、ご門徒様宅へ。
近いところは歩いて参りました。
草履はいかがですか?

月忌参りに伺いました。

大勢でお邪魔します。

お寺へ戻ると、学校の先生がお見えになりました。
お茶出しも慣れない体験のようです。

お衣のせいで、普段とは違ってカッコイイそうです!

2軒目のお宅へお参りしました。
お抹茶をご用意くださいました。
お菓子がとても嬉しかったそうです。
ありがとうございました。

今日のご門徒様には、1ヶ月前からお願いし、
ご準備下さいました。
大変お世話になりました。

袴をはいてみましょう。

階段では裾を踏まないように気をつけて!

正式なお衣(黒衣、色衣)、
五条袈裟、
を着てみましょう。
袈裟のひも(威儀)の結び方は、今回はやりません。

中啓、二輪念珠を持って、

はい、姿勢正しく記念写真。

お荘厳の後、

内陣にてお勤めです。

出仕の作法も手短に練習しました。

導師は登礼盤をして、

『正信念仏偈』のお勤めです。

今日も一日盛り沢山でした。
ご感想はいかがですか?
  

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2016年01月27日

中学生の職場体験 その2

前回の記事は、中学生にまとめていただきました。

それ以外にも、いろいろと写真がありますので、
今回は、若住職が少しの解説を加えながら、
書かせていただきます。

1月13日~15日、3日間の体験学習が始まりました。
お寺としては、何をしていただこうか、悩みましたが、
本人達がお寺に求めるもの(イメージ)なども聞きながら、
体験プログラムを組ませていただきました。

まずは、お掃除です。

お寺の中をご案内。
普段普通の人は入れない、後堂(本堂、お内陣の裏)など。
狭いですね。

白衣(はくえ)・布袍(ふほう)に着替えます。
3人にちょうど丈の合う着物(衣体)がありました。
初めてのお着替えには、かなり時間がかかりました。

一人前の僧侶のようです。

お内陣の説明。
本尊、お軸、仏具等、じっくりと見ていただきました。

蝋燭立て、香炉など、一般家庭のものより大きく重いですね。

大きな打敷。
これらの掛け替えもやってみました。

合掌、礼拝等の作法の練習。
お経の練習はイス席で。
今日は『仏説阿弥陀経』を練習しました。

正座の仕方やお聖典の扱い方など。

仏教の歴史とその教え、
浄土真宗の歴史とその教え、
2日間で学んでいきました。

3人も、歴史や仏教に興味があるということで、
しっかりと学んでくれました。

仏教の教え(苦しみの原因をみつめ、その解決をめざす)は、
論理的でとても納得できるものだったようです。
また、死と向き合い生と向き合い、救いの安心と感謝といった、
浄土真宗の教えについても、
いろいろと意見を話し合い、考えを深めていきました。

お勤め前のお荘厳。
ろうそくに火をつけたり(点燭)、

お香を焚いたりしていただきました。

練習した『仏説阿弥陀経』を実際にお勤めです。
そろってお聖典をいただきます。

本堂は椅子席ですが、あえて正座に挑戦していただきました。

最初はゆっくりとお勤めです。

今日は一日どうだったかな?
反省会。
「お衣が重くて驚いた」
「正座が大変だった」
そうです。
慣れない着物で一日過ごすのも、
大変だったことでしょう。
  

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2016年01月19日

中学生の職場体験

中学生の職場体験

名古屋市立北山中学校より、
2年生が3人(男女)、職場体験学習にお寺に来られました。
お寺や歴史に興味があって、当寺を選んで下さったそうです。

3日間、衣体(僧侶のお着物)を着て、
お経の練習
(お寺はイス席ですが、あえて正座にも挑戦していただきました。)、
仏教、浄土真宗のみ教えの勉強、
写経や仏教讃歌の練習など、
いろいろと体験していただきました。

素直で真面目でやる気のある、素晴らしい生徒さん達でした。
迎えるこちらも初めての体験でしたが、
楽しく取り組まさせていただきました。
ありがとうございました。

以下は、生徒さん達に
写真を選んで、原稿(体験談)を書いていただいきました。

―――――――――


【1日目】

阿弥陀様へ礼拝。

作法がまだぎこちないです。



仏教の教えを学びました。
とても、奥深いです・・・

人生初のお経に挑戦!
南無阿弥陀仏・・・
南無阿弥陀仏・・・


【2日目】

月忌参りに向かうところです。
みんな少し緊張気味です・・・

ご門徒様のお宅では、お抹茶をいただきました。
お菓子も美味しくって、とても嬉しかったです!

月忌参りの帰りに学校の先生に会いました。
様子を見にみえました。

袴をはくのに 皆、苦戦中です。

袴の次に色衣を着ました。
着てみると とても重くて
動きにくかったです。


【3日目】
三日目最後のおつとめ
正座にもだいぶ慣れました。

みんなが楽しみにしていた
写経をやりました。

お客さんが来たのでお茶をいれました。
慣れない仕事にみんな大パニック!

西別院に参拝に行きました。

西別院の副輪番半田さんから、
本願寺の歴史について学びました。

戦後、西別院の土地に建設された
野球場の外野フェンスのラインが
珍しく直線でおどろきました。
その野球場で行われた公式戦の
合計得点記録は未だにやぶられていません。

そう説明してくださった半田さんの手振りや男らしい声が素敵で、
3人共うっとりしています。

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【3人の感想】

今年の職場体験は自分が体験をしたい職場を選ぶことができたので、
私は教西寺を選びました。
選んだきっかけは同級生に教西寺の娘さんがいらしたことで、
お寺は私にとって近寄りがたいものだったけど、
友達の家でもあったのでせっかくなのでなかなか私達が知りえないお寺に決めようと思いました。
体験した3日間は本当に貴重な時間で
これからの人生でももう体験できることのできないものだったと思います。
どれも人生初でとても刺激的な3日間でした。
これからの人生でこの3日間学んだことがどう役立つかはわからないけど、
私の人生の貴重な体験として活用していきたいです。


お寺に行くのが正式に決まったとき、私の目標は仏教の教えや歴史を学ぶことでしたが、3日間、本当にたくさんのことを学ぶことができました。
宗教関連のことだけではなく、お茶の出し方など将来役立つことも教えていただくことができました。
また、今まであまり宗教系の行事には参加してこなかったけど、墓参りや月忌参りにもきちんと参加し教えてもらったお経もしっかり唱えていきたいです。


お寺に体験しに来てまず衣体を着てすごくかっこいいと思いました。
そして浄土真宗の論理的な考えにすごく納得がいきました。
お経も最初は長くて難しく、正座もきつかったです。
でも三日目にもなると正座もお経も慣れてきました。
そして勉強会では仏教のなりたちなどもわかりやすく詳しく知ることができました。
お経もお客さんの接客も全部とても楽しかったです。


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Posted by わか at 17:57Comments(0)TrackBack(0)キッズサンガ

2015年12月08日

大同高校 影絵劇

10月3日
大同高校 の文化祭におじゃましました。

図書委員会は今年も影絵劇を上演。

『ゆらゆらばしのうえで』

今年も手影絵で始まり、お話へと導入します。

ウサギとそれを狙っているキツネが

ゆらゆらと不安定な橋の上で、落ちないようにと協力し、

一晩経つうちに心を通わせ、

橋からおりることができたあと逃げるウサギに向かって

キツネが追いかけるふりをしながらも

今度は捕まるなよ、とつぶやいて終わるお話でした。


背景がとてもいい意味にシンプルで

繰り返しの効果がとても素敵で、

効果音やBGMもとても小気味よく、人形の動きがよく引き立ち、

大変楽しく観させていただきました。そして観終わった後に

いろいろ考えさせてくれる影絵劇でした。

練習時間も短いので。と皆さんおっしゃってましたが、どうして

コンパクトによくまとまって素晴らしい影絵劇でした。


来年もぜひ、がんばってくださいね。










  

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2015年11月29日

秋季彼岸会ならびに総永代経法要

秋季彼岸会
総永代経法要

9月20日(日)

雨の多い9月に、たまたま晴れた日曜日でした。
長期の連休(シルバーウィーク)にもかかわらず、
ご参拝下さいまして、誠にありがとうございました。

読経中の住職と孫。

若住職。

受付のお手伝い、ありがとうございました。
いつも大変助かっております。

お勤めは、
午前:正信念仏偈
午後:仏説観無量寿経
をいただきました。

ちょっと疲れたお子様も。
うちの子どもが小さい頃読んでいた絵本など、
ご自由にお読みください。

昔は座布団に正座でしたが、、、
今の本堂は椅子席で、楽にお参りしていただけます。

小学生のお作法も、だんだん慣れてきたようです。
皆様にお育ていただいております。

岡崎は山宮先生のご法話を頂戴いたしました。

阿弥陀如来様が「必ず救う」とおっしゃるなら、
「必ず救われる」と受け止めることが
「聞く」ということである。

浅岡様のフルートミニコンサート

お年寄りには懐かしく、
若い人にもなじみのある、
「星に願いを」等の映画音楽を演奏してくださいました。

1階ホールでお斎。

今日のお食事も、美味しくいただきました。

仏様にお供えしておりましたお餅です。

午後のお勤めの後に下げまして、
皆様にお持ち帰りいただくため、
半紙に包んでいます。

いつもお手伝い、ありがとうございます。
  

Posted by わか at 17:54Comments(0)TrackBack(0)秋のお彼岸

2015年11月19日

富田高校  影絵劇 本番

9月11日。
富田高校  文化祭当日。

オープニングも凝っていて、素敵ですね!

いよいよスタートです。

タイトル

動きがものすごく良くなっていました!
生徒さん達の、教えを吸収する力にびっくりです。

「王子」の髪の毛は、金色です。

デザインもカッコよくて、センスありますねぇ。



おおっ! 写真か?

いやあ、素晴らしかった。

自分たちの、影絵劇の活動が広がって、
こんな作品を作って下さるなんて、とっても感激です!

ありがとうございました!
  

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2015年11月19日

富田高校  影絵劇

名古屋市立富田高等学校
(中川区)

以前、見学に来られた3年生の皆さんが、
文化祭で影絵劇を上演されました!

連絡をいただいたので、文化祭準備の日に、
お手伝いに行ってまいりました!

校内に広がる、文化祭の香り、なんだか懐かしいです。

さっそく、練習を見学しました。
タイトルは、『星の王子様』

細かい人形、苦労の跡が見えましたが、良くできていました。

細かいバラも、上手につくってありました。

影絵劇が映し出されるスクリーンの左右は、丸見えですが、
文化祭当日には、きちんと隠されるそうです。

砂漠の背景や、蛇の人形も、味があります。

井戸も凝ったデザインです。

一、二度しかお寺の影絵劇を見学していないのに、
ここまで作り上げるなんて、
高校生の力は素晴らしい!

人形の動かし方の基本をレクチャー。

すぐに皆で練習です。

これは、本番が楽しみです!

生徒さん達も皆礼儀正しく、素晴らしい学校のようでした!  

Posted by わか at 16:15Comments(0)TrackBack(0)キッズサンガ