2016年09月28日

秋のお彼岸、御三家ライブ

平成28年9月25日(日)
秋のお彼岸も終わりを迎えるこの日、

秋季彼岸会 及び 総永代経法要

をお勤めいたしました。

また、彼岸会の中で、
音楽グループ
御三家
ミニコンサートも開催していただきました。


法要の開始の合図、喚鐘を鳴らす若住職。

門徒総代のお一人が、受付に立って下さっています。
いつもありがとうございます。

10:30より、秋季彼岸会

太陽が真西に沈む日に西方極楽浄土を思い、
仏となられた亡き人を偲びつつ、
同じく浄土往生をさせていただく我が身の行く末を思い、
お救い下さる阿弥陀如来様に感謝申し上げる、
法要です。

内陣に出勤する住職と若住職。

お勤めは『正信念仏偈』を、皆さまとお唱和しました。

お説教は、岡崎より山宮真船先生。

ある神父さんの言葉
「神を信じろと言ってきたが、
ランプしか知らない人に電気をつけろと言ってきたようなものだった」
を引用され、

「まずスイッチを入れることを教えることが大切だった」
ということです。
それは、信心といっても難しいので、
聞くということをしていくということです。

浄土真宗では「聞即信」といいますが、
聞くとこが信心なんですよ、
という「聴聞」のお話を頂戴しました。

ご法話の後、今日のお楽しみは、
御三家ミニライブです。

「ご、さんけ、ごーさんけ♪」と、
自分たちのテーマソングを歌いながら、
ノリ良く登場びっくり

女性3人の「御三家」に、男性2人がお手伝い。
5人のユニットで来て下さいました。

ちなみに、ご近所のご縁です。
たまに美しい歌声が聞こえてくるなあ、と思っていたら、
ご自宅で音楽会を開かれていたそうです。
お声をかけさせていただいたら、
喜んで来て下さって、本当にありがとうございました。

歌の「ゆい」

歌の「りょうこ」

ピアノの「さゆっと」

ギターの「けいご」

ドラムの「あわの」

「海の声」
「へいわのうた」
「雨上がり」
など、素敵な歌を聴かせていただきました。

にぎやかな音楽に、
最初は演者も聴衆も緊張していましたが、
次第にかみ合って、
最後には手拍子をしてノリノリになりました!

優しい歌声、
豊かな表情、
全身で表現されて、
伝えたい!という気持ちがぐんぐん伝わってきました。

ギター、ドラム、ピアノ、
手や指の動きも素晴らしく、
それだけで見ほれるようでした。

特に「平和」を歌った歌は、
感動して涙を流されている方もいました。

サプライズの花束を、大変喜んで下さいました。

アンコールまでお願いしたあと、
エレベーター前でお見送り。

皆様から直に感想をいただきました。

「楽しかった」
「にぎやかで元気をもらった」
「若返った気がする」
「戦争直後の世代だから、改めて平和の大切さをかみしめた」


参拝者の年齢層は、高めではあるのですが、
「お年寄り向け」の企画だけではなく、
このような「若い人向け」の音楽も、
大変喜ばれました。

本堂で記念写真。
素晴らしい演奏をありがとうございました!

門徒総代様がいたく感心されて、一緒にお写真を。

寺族も入りました。


午後のお勤めに入ります。
13:30より、総永代経法要です。
お彼岸のこの日に、
永代経をお納めいただきました皆様を偲びつつ、感謝申し上げます。
お寺を護持していくことがご先祖様の願いにかなうことであり、
今を生きる我々のためでもあります。

お勤めは『仏説観無量寿経』です。
節柝(せったく:拍子木)に合わせてお勤め下さい。

読経中のお焼香。

ご門徒のお一人が、お供えして下さった、
手作りの花たわし。
お下げして、皆様に配らせていただきました。

ご法話の後、
御文章を拝読される山宮先生。

御三家ポスター。
若坊守の手書きです。

お供えのお餅を、
皆様にお持ち帰りいただきます。

  

Posted by わか at 16:21Comments(0)TrackBack(0)秋のお彼岸