2016年12月28日

日進の民話 影絵劇 7

【撮影!!】

12月18日(日)
暗くなってから、
映像舎様が撮影に来てくださいました。

本格的なカメラに、緊張です!

いつものお寺の舞台で、
影絵劇を演じ、
それを撮影していただきます。

『きゅうてんときつね』

我々が演じた影絵劇の映像を撮っていただきます。

セリフは、後ほど映像舎様が、
プロの声優さんの声を入れて下さいます。

こちらは、セリフを想定した動きをとります。

ちょっと背景が動くギミックも入れています。

何回か、動きの検討をしながら、
撮っていただきました。

『火ぶりと天狗さま』

映像舎様が、編集、セリフや効果音の音声を入れて下さって、
完成です。

出来上がったものは、DVDになり、
市内の小学校に配られるそうです。

出来上がりが楽しみです!

この後は、年明けに試写。
完成披露と、影絵で遊ぶワークショップが開催されます。

「にっしんの民話影絵
おひろめ上映会と
影絵であそぶワークショップ」

http://www.city.nisshin.lg.jp/kyouiku/bunka/20357/021229.html
平成29年(2017)1月21日(土)
午前の部 10:00~12:00
午後の部 13:30~15:30
場所:日進市 旧市川家住宅
申込は日進市へ。(1/6必着)
内容
影絵劇 日進の民話 2本 上映
手影絵あそび
影絵クイズ
影絵人形つくり

ぜひぜひお越しください!  

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2016年12月26日

日進の民話 影絵劇 6

人形制作

人形を切り抜いたところです。

デザインをボール紙に転写します。

がんばって切る!

ちょっと厚めの紙なので、手ごわいです。

楽しく、お茶を飲みながら。

色々な方に、お手伝いいただきました。
ありがとうございました。

墨を塗ります。

後で透明アクリル棒をつけて、完成です!  

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2016年12月25日

日進の民話 影絵劇 5

人形デザイン

天狗
うちわは分割して作ります。

きゅうてん
ほうきは小道具。
雑巾がけバージョンも。

和尚様
念珠を別に作って、持たせます。

子ぎつねたちと親ぎつね

五平
遠景用の、小五平も。

これらの人形を厚ボール紙で作ります!  

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2016年12月23日

日進の民話 影絵劇 4

影絵劇の(背景)が
出来上がりました。

この中で、人形の影を動かし、
物語を紡ぎます。

『きゅうてんときつね』


現在の大応寺は、
物語当時の建物ではなく、場所も移転しているため、
架空の、それらしいお寺のシルエットにしました。

境内は、現在の大応寺に似せています。

浄土宗の本堂内をできる限り再現。
それらしく仕上がったと思います。

『火ぶりと天狗さま』
写真資料の日進の昔の風景を参考にしました。

水際。
夜のみのお話ですが、暗すぎず。

ラストの、ヤツデの葉っぱが浮いているシーン。
  

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2016年12月22日

伝灯奉告法要 団体参拝 2

団体参拝

午後は、
本願寺(西本願寺)参拝

第25代専如門主
伝灯奉告法要
です。


バスは北境内地のバス駐車場に到着。
案内していただいて、境内へ向かいます。

教西寺は、阿弥陀堂でのお参りとなりました。

並んで入堂を待ちます。
親鸞聖人750回大遠忌法要の時と比べると、
混雑していないようです。

スロープより入堂。
くつの脱ぎ場所など、工夫されていて、
スムーズに入れたことに、感動しました!

堂内は、イス席です。
柱にはテレビモニターもあり、
様子が良くわかるように配慮されています。

阿弥陀堂の上卓、前卓の打敷(紫色)は、
新調されたもので、本願寺の山号「龍谷山」にちなんで、
伝説上の動物である龍をモチーフに作られたそうです。

礼盤打敷(橙色)は、ご門主さまのお印にちなんで楠の華をデザイン化した紋様だそうです。

ご本山の方から、
「全国の皆様のご懇志によって、
新しいご門主さまをお祝いするために、
これらの打敷も新調させていただいた。
皆様が作って下さったこれらの打敷も、
よく見て帰って下さい。」

とお聞きしておりました。

松だけの最高の仏華

まもなく法要が始まります。

モニターより。
お裏方さま(ご門主の奥様)と、
雅楽の奏楽。

「雅楽は1人か2~3人の演奏しか聴いたことがない。
あんなにたくさんの(30人くらい!)演奏は荘厳だった!」
「楽器をもっと映してほしかった」
などの参加者からの感想です。

この法要のために、新しい創作楽器「響灯(きょうとう)」が作られ、
楽曲も新曲がつくられました。

喚鐘(かんしょう)
堂内からは見えませんので、
モニターによって、初めて喚鐘を打つ姿を
拝見しました。
これも初めての経験で、感動しました。

ご門主さまのご入堂
柄香炉をお持ちです。
尊前に、登礼盤なされました。

結衆の皆様。
結衆は、おそろいの衣体です。

お勤めは、これもこのために制定された、
『奉讃伝灯作法』
「正信念仏偈」を中心に構成されていますが、
花びら形の紙片を散らす「散華(さんげ)(念佛)」
よりはじまり、
念佛和讃は、音楽法要の要素も取り入れた、
リズミカルで口ずさみやすいお勤めです。

列衆の皆様。
それぞれの衣体を着用され、
こちらも色とりどりで、美しい装いです。

「正信偈」を途中で止めて、
ご門主さまが退出されました。
雅楽の演奏と、
ご本尊の周りを
結衆が廻る行道(ぎょうどう)が行われました。
その間に、
阿弥陀堂のご門主さまと、
御影堂の前門さまがご転座されます。
(お二人が入れ替わります。)
どちらのお堂にお参りされてもお会いできるように、
というありがたいご配慮、嬉しく思います。

前門さまがご入堂されました。

皆様のご感想です。
「お経と雅楽の混じりあっていく後半がすごかった」
「お経がかっこよかった」
「お坊さんの声と、お参りの方の声で、お堂がいっぱいになり、
その中に身を置いているのが気持ちよかった」
「お経の練習をしたので、安心して臨めてよかった」
「本堂内が暗く、字が読めず、残念だった」

お勤めの後、
「伝灯のつどい」
大谷宗家の皆様のご入堂です。

ご門主のお子様(長男敬さま、長女顕子さま)も、
かわいらしく、ほほえましいご挨拶でした。

園児による花束贈呈。

ご門主様のお言葉。

感動のお勤めの後は、
30分ほど自由時間。
お買い物や、飛雲閣の見学など、
それぞれでお楽しみいただきました。
我々も記念写真を撮っていただきました。

長い一日、お疲れ様でした。
名古屋に帰りましょう。
北境内地のテント。

お見送り、ありがとうございます。

教西寺から持って行ったひざ掛け。

いただいたプリントや、
お仏飯も使われている、本願寺せんべい。

ご門主さまのご著書。
参拝バッグと参拝のしおり。

記念にいただいた華葩(けは)。
とても豪華な華葩でした。

皆様に感想をお聞きしました。
「朝早くから出かけて疲れたけど、参加してよかった」
「大きなお堂でみんなで唱和して、ただただ感動」
「本願寺と教西寺の方たちの心づくしのおもてなしのおかげで、快適に過ごせた」
「母のお守りでついてきたが、母が喜んで良かった」
「副住職のガイドが分かりやすかった」
「伝統的な作法を見たことがなかったので、とても面白かった」

皆様、ありがとうございました!  

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2016年12月21日

伝灯奉告法要 団体参拝 1

11月4日(金)

京都のご本山
本願寺(西本願寺)へ

団体参拝

バス1台、約30人での参拝です。


午前中は、
青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)の参拝。

青蓮院は、東山にある、
天台宗の門跡寺院です。

こちらも、親鸞聖人縁のお寺です。

ふすまの絵や、お庭を見学。

とてもきれいで、落ち着く風景です。

結構奥まで広くて驚きました。

幼い松若丸(のちの親鸞聖人)は、
慈鎮和尚慈円さまのもとで、
出家されました。

こちらでお得度されたそうです。

趣のある広間です。

天皇ご使用の籠。

親鸞聖人童形像。
親鸞聖人は、かぞえ9歳で、得度なされました。

「明日ありと 思う心の仇桜
夜半(よわ)に嵐の 吹かぬものかは」

夜遅いので、得度の式は明日に延ばされそうになりました。
その時、幼い親鸞聖人がこの歌を詠まれました。
明日があると思っていても、夜の嵐で桜が散ってしまうかもしれない。
諸行無常の世の中、今すぐに得度をしてほしい。

バスに乗って、七条へ。

智積院会館で、お食事。
3階までエレベーターなしでしたが、皆さん大丈夫でした。

豆冨湯葉御膳をいただきました。

美味しく頂戴し、
いよいよ午後は本願寺参拝です。  

Posted by わか at 11:09Comments(0)TrackBack(0)その他

2016年12月21日

日進の民話 影絵劇 3

【脚本】
物語は、とても短いものを、映像舎様が膨らませて下さったので、
こちらでは、影絵劇としての効果・演出を考えつつ、
脚本化しました。

【背景ラフ画】
影絵劇の背景(場面)を、
「景」(けい)と呼んでいます。

資料写真等を参考に、景のラフを作りました。

『火ぶりと天狗さま』


大まかに色をつけ、
雰囲気が分かるようにしています。

細部は、実際に使うものを描くときに
詰めていくことになります。

『きゅうてんときつね』


このラフ画をもとに、
映像舎様がコンテを作って下さいました。

日進市からの手直しが入り、
いよいよ景の作成です!  

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2016年12月20日

影絵劇 日進の民話 2

浄土宗 大応寺

岩崎城近くの山の中腹にあります。

「きゅうてんときつね」の舞台です。
「きゅうてん」は大応寺の小僧さんの名前です。

お盆前のお忙しい時にご住職に少し、
また後日奥様に、落ち着いてお話を伺いました。
丁寧に対応して下さって、ありがとうございました。

こちらが本堂。

残念ながら、お寺には「きゅうてんときつね」の話は伝わっていないとのこと。
お寺自体も、昔はふもとにあったのですが、
水害の後に今の場所に移ったそうです。

本堂内。
できるだけ浄土宗のつくりを再現したいと思います。

旧市川家住宅

2017年1月21日(土)
影絵劇 日進の民話のお披露目と、
人形を作っての影絵遊びのワークショップ
こちらで行います。

舞台をうちから持っていき、
スクリーンと障子の両方で、
影絵遊びをすることになりました。

冬には、ちょっと寒そうです・・・  

Posted by わか at 18:38Comments(0)TrackBack(0)キッズサンガ

2016年12月20日

影絵劇 日進の民話 1

影絵劇 日進の民話

日進市より依頼され、
日進の民話を2本、影絵劇でつくることになりました。

豊田市の映像会社、㈱映像舎 様が、
パートナーとして選んで下さいました。

うちの影絵劇を認めて下さって、とっても嬉しいです!
全力で取り組みさせていただきます。

市の民族誌に、ほんの数行載っている、

「火ぶりと天狗さま」
「きゅうてんときつね」


のお話を、内容を膨らませて、
つくります。
一つ、5~10分程度の、短いお話となる予定です。

作画の資料とするため、日進の風景を撮影に行って来ました!

岩崎城
ここの資料館に、
昔の風景写真や、漁の道具がありました。
参考にしたいと思います。
  

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2016年12月11日

大同高校  影絵劇

ちょっと前の10月1日(土)

大同大学大同高等学校
文化祭にお邪魔しました。

図書委員会影絵劇


「三匹のこぶた」

2014年に教西寺に見学に来てくださってから、
毎年影絵劇に取り組んでくださっています!

教西寺の影絵劇を学ばれてから、
独自の工夫をこらされ、素晴らしいものに仕上がっていました!

背景のアニメーションなどは、
どうやってつくったの!?
とても真似できません。

高校生すごい!

影絵劇を通した交流も、3年目。
ぜひこれからも続けて頂いて、

お互いに刺激を与えあって、発展していけるといいですね!  

Posted by わか at 15:29Comments(0)TrackBack(0)キッズサンガ

2016年12月04日

冬休み寺子屋

近所のお子様から、

夏の寺子屋が楽しかった!
もっとお寺に来たい!
次いつあるの!?

といった声をいただき、
冬にも開催することにしました。

正座で短めのお経(10分程度)。
法話(5分程度。ほとけさまのおはなし)

その後お勉強タイムです。
「冬の生活」を勉強する子が多いと思いますが、
何の勉強でも結構です。

勉強道具は自分で持って来て下さい。

おやつは、ウインナーやチキンナゲットなどを一口。
最終日には、参加記念品(文房具など)を差し上げます!

  

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