2016年09月28日
秋のお彼岸、御三家ライブ
平成28年9月25日(日)
秋のお彼岸も終わりを迎えるこの日、
秋季彼岸会 及び 総永代経法要
をお勤めいたしました。
また、彼岸会の中で、
音楽グループ
「御三家」
のミニコンサートも開催していただきました。
法要の開始の合図、喚鐘を鳴らす若住職。
門徒総代のお一人が、受付に立って下さっています。
いつもありがとうございます。
10:30より、秋季彼岸会
太陽が真西に沈む日に西方極楽浄土を思い、
仏となられた亡き人を偲びつつ、
同じく浄土往生をさせていただく我が身の行く末を思い、
お救い下さる阿弥陀如来様に感謝申し上げる、
法要です。
内陣に出勤する住職と若住職。
お勤めは『正信念仏偈』を、皆さまとお唱和しました。
お説教は、岡崎より山宮真船先生。
ある神父さんの言葉
「神を信じろと言ってきたが、
ランプしか知らない人に電気をつけろと言ってきたようなものだった」
を引用され、
「まずスイッチを入れることを教えることが大切だった」
ということです。
それは、信心といっても難しいので、
聞くということをしていくということです。
浄土真宗では「聞即信」といいますが、
聞くとこが信心なんですよ、
という「聴聞」のお話を頂戴しました。
ご法話の後、今日のお楽しみは、
御三家ミニライブです。
「ご、さんけ、ごーさんけ」と、
自分たちのテーマソングを歌いながら、
ノリ良く登場
女性3人の「御三家」に、男性2人がお手伝い。
5人のユニットで来て下さいました。
ちなみに、ご近所のご縁です。
たまに美しい歌声が聞こえてくるなあ、と思っていたら、
ご自宅で音楽会を開かれていたそうです。
お声をかけさせていただいたら、
喜んで来て下さって、本当にありがとうございました。
歌の「ゆい」
歌の「りょうこ」
ピアノの「さゆっと」
ギターの「けいご」
ドラムの「あわの」
「海の声」
「へいわのうた」
「雨上がり」
など、素敵な歌を聴かせていただきました。
にぎやかな音楽に、
最初は演者も聴衆も緊張していましたが、
次第にかみ合って、
最後には手拍子をしてノリノリになりました!
優しい歌声、
豊かな表情、
全身で表現されて、
伝えたい!という気持ちがぐんぐん伝わってきました。
ギター、ドラム、ピアノ、
手や指の動きも素晴らしく、
それだけで見ほれるようでした。
特に「平和」を歌った歌は、
感動して涙を流されている方もいました。
サプライズの花束を、大変喜んで下さいました。
アンコールまでお願いしたあと、
エレベーター前でお見送り。
皆様から直に感想をいただきました。
「楽しかった」
「にぎやかで元気をもらった」
「若返った気がする」
「戦争直後の世代だから、改めて平和の大切さをかみしめた」
参拝者の年齢層は、高めではあるのですが、
「お年寄り向け」の企画だけではなく、
このような「若い人向け」の音楽も、
大変喜ばれました。
本堂で記念写真。
素晴らしい演奏をありがとうございました!
門徒総代様がいたく感心されて、一緒にお写真を。
寺族も入りました。
午後のお勤めに入ります。
13:30より、総永代経法要です。
お彼岸のこの日に、
永代経をお納めいただきました皆様を偲びつつ、感謝申し上げます。
お寺を護持していくことがご先祖様の願いにかなうことであり、
今を生きる我々のためでもあります。
お勤めは『仏説観無量寿経』です。
節柝(せったく:拍子木)に合わせてお勤め下さい。
読経中のお焼香。
ご門徒のお一人が、お供えして下さった、
手作りの花たわし。
お下げして、皆様に配らせていただきました。
ご法話の後、
御文章を拝読される山宮先生。
御三家ポスター。
若坊守の手書きです。
お供えのお餅を、
皆様にお持ち帰りいただきます。
秋のお彼岸も終わりを迎えるこの日、
秋季彼岸会 及び 総永代経法要
をお勤めいたしました。
また、彼岸会の中で、
音楽グループ
「御三家」
のミニコンサートも開催していただきました。
法要の開始の合図、喚鐘を鳴らす若住職。
門徒総代のお一人が、受付に立って下さっています。
いつもありがとうございます。
10:30より、秋季彼岸会
太陽が真西に沈む日に西方極楽浄土を思い、
仏となられた亡き人を偲びつつ、
同じく浄土往生をさせていただく我が身の行く末を思い、
お救い下さる阿弥陀如来様に感謝申し上げる、
法要です。
内陣に出勤する住職と若住職。
お勤めは『正信念仏偈』を、皆さまとお唱和しました。
お説教は、岡崎より山宮真船先生。
ある神父さんの言葉
「神を信じろと言ってきたが、
ランプしか知らない人に電気をつけろと言ってきたようなものだった」
を引用され、
「まずスイッチを入れることを教えることが大切だった」
ということです。
それは、信心といっても難しいので、
聞くということをしていくということです。
浄土真宗では「聞即信」といいますが、
聞くとこが信心なんですよ、
という「聴聞」のお話を頂戴しました。
ご法話の後、今日のお楽しみは、
御三家ミニライブです。
「ご、さんけ、ごーさんけ」と、
自分たちのテーマソングを歌いながら、
ノリ良く登場
女性3人の「御三家」に、男性2人がお手伝い。
5人のユニットで来て下さいました。
ちなみに、ご近所のご縁です。
たまに美しい歌声が聞こえてくるなあ、と思っていたら、
ご自宅で音楽会を開かれていたそうです。
お声をかけさせていただいたら、
喜んで来て下さって、本当にありがとうございました。
歌の「ゆい」
歌の「りょうこ」
ピアノの「さゆっと」
ギターの「けいご」
ドラムの「あわの」
「海の声」
「へいわのうた」
「雨上がり」
など、素敵な歌を聴かせていただきました。
にぎやかな音楽に、
最初は演者も聴衆も緊張していましたが、
次第にかみ合って、
最後には手拍子をしてノリノリになりました!
優しい歌声、
豊かな表情、
全身で表現されて、
伝えたい!という気持ちがぐんぐん伝わってきました。
ギター、ドラム、ピアノ、
手や指の動きも素晴らしく、
それだけで見ほれるようでした。
特に「平和」を歌った歌は、
感動して涙を流されている方もいました。
サプライズの花束を、大変喜んで下さいました。
アンコールまでお願いしたあと、
エレベーター前でお見送り。
皆様から直に感想をいただきました。
「楽しかった」
「にぎやかで元気をもらった」
「若返った気がする」
「戦争直後の世代だから、改めて平和の大切さをかみしめた」
参拝者の年齢層は、高めではあるのですが、
「お年寄り向け」の企画だけではなく、
このような「若い人向け」の音楽も、
大変喜ばれました。
本堂で記念写真。
素晴らしい演奏をありがとうございました!
門徒総代様がいたく感心されて、一緒にお写真を。
寺族も入りました。
午後のお勤めに入ります。
13:30より、総永代経法要です。
お彼岸のこの日に、
永代経をお納めいただきました皆様を偲びつつ、感謝申し上げます。
お寺を護持していくことがご先祖様の願いにかなうことであり、
今を生きる我々のためでもあります。
お勤めは『仏説観無量寿経』です。
節柝(せったく:拍子木)に合わせてお勤め下さい。
読経中のお焼香。
ご門徒のお一人が、お供えして下さった、
手作りの花たわし。
お下げして、皆様に配らせていただきました。
ご法話の後、
御文章を拝読される山宮先生。
御三家ポスター。
若坊守の手書きです。
お供えのお餅を、
皆様にお持ち帰りいただきます。
2016年08月22日
盂蘭盆会
盂蘭盆会
8月15日(月)
19:00~
コーラスこざくらは17時過ぎに集合。
歌の練習をしています。
受付の準備。
初盆をお迎えの方には、
法名・俗名の書かれたロウソクをお渡しします。
法要は、コーラスの歌声から始まります。
喚鐘の後、献灯。
お灯を仏様にお供えします。
まずは住職と孫たちです。
そろって合掌。
続いて、初盆のお家の代表による、献灯。
順番にお供え頂きます。
コーラスの歌声の中、静かにお灯明が献じられます。
ゆっくりと、どうぞ。
次第に明るくなっていきます。
読経は、『正信念仏偈』です。
皆様とともに、ご唱和させていただきます。
初盆に、ご家族大勢で参拝される方もいらっしゃいます。
毎年参拝下さる方々もいらっしゃいます。
読経する住職と孫。
お位牌は法要後、お寺で預からせていただき、
後ほど処分させていただきます。
読経中に、お焼香いただきます。
初盆の方から焼香していただき、
順々にすべての方に。
読経後、阿弥陀如来様のお灯りをわけていただきます。
住職から副住職へ。
そして皆様へ。
一人一人阿弥陀様のお光が伝わっていきます。
法話をさせていただきます。
阿弥陀様は光の仏様です。
その御光は、いつでもどこでも私を包んで下さいます。
亡き人も仏となり、阿弥陀様と共に私を見守って下さいます。
手の中の灯火を見つめながら、
故人を偲びつつ、
静かに感謝申し上げました。
歌と法話の、ともしびの集いでした。
皆様一人一人のろうそくを、
仏様にお供えいただきます。
皆様、どのような想いをお持ちなのでしょうか。
お盆の夜に、コーラスの歌声、
仏教讃歌が、染み入ります。
阿弥陀様はいつでも見守ってくださいますから、
お盆の時だけ、法要の時だけ、ということはないのですが、
人にはやはり、想いを見つめる時間、空間が必要です。
フルートの調べからも、荘厳な雰囲気を感じます。
亡き人を偲び、
自らの生かされて生きているいのちを見つめること。
亡き人が阿弥陀如来様に救われ、
私もまた同じように救われていくこと。
私はいつも見守られ、
死後には私も仏とならせていただくこと。
お盆の夜は、いのちを見つめ、
静かに更けていきます。
8月15日(月)
19:00~
コーラスこざくらは17時過ぎに集合。
歌の練習をしています。
受付の準備。
初盆をお迎えの方には、
法名・俗名の書かれたロウソクをお渡しします。
法要は、コーラスの歌声から始まります。
喚鐘の後、献灯。
お灯を仏様にお供えします。
まずは住職と孫たちです。
そろって合掌。
続いて、初盆のお家の代表による、献灯。
順番にお供え頂きます。
コーラスの歌声の中、静かにお灯明が献じられます。
ゆっくりと、どうぞ。
次第に明るくなっていきます。
読経は、『正信念仏偈』です。
皆様とともに、ご唱和させていただきます。
初盆に、ご家族大勢で参拝される方もいらっしゃいます。
毎年参拝下さる方々もいらっしゃいます。
読経する住職と孫。
お位牌は法要後、お寺で預からせていただき、
後ほど処分させていただきます。
読経中に、お焼香いただきます。
初盆の方から焼香していただき、
順々にすべての方に。
読経後、阿弥陀如来様のお灯りをわけていただきます。
住職から副住職へ。
そして皆様へ。
一人一人阿弥陀様のお光が伝わっていきます。
法話をさせていただきます。
阿弥陀様は光の仏様です。
その御光は、いつでもどこでも私を包んで下さいます。
亡き人も仏となり、阿弥陀様と共に私を見守って下さいます。
手の中の灯火を見つめながら、
故人を偲びつつ、
静かに感謝申し上げました。
歌と法話の、ともしびの集いでした。
皆様一人一人のろうそくを、
仏様にお供えいただきます。
皆様、どのような想いをお持ちなのでしょうか。
お盆の夜に、コーラスの歌声、
仏教讃歌が、染み入ります。
阿弥陀様はいつでも見守ってくださいますから、
お盆の時だけ、法要の時だけ、ということはないのですが、
人にはやはり、想いを見つめる時間、空間が必要です。
フルートの調べからも、荘厳な雰囲気を感じます。
亡き人を偲び、
自らの生かされて生きているいのちを見つめること。
亡き人が阿弥陀如来様に救われ、
私もまた同じように救われていくこと。
私はいつも見守られ、
死後には私も仏とならせていただくこと。
お盆の夜は、いのちを見つめ、
静かに更けていきます。
2016年08月21日
プラモデル同好会 第12回
初めて夏休み中に開催です。
寺族2人の他は、男性がお一人参加してくださいました。
ありがとうございます!
なんと、割れたカップを直す
「金継ぎ」
という技にチャレンジされていました。
パテ、金箔の順に埋めていきます。
割れ目が金色になりました!
これをうまくならしていくのだそうです。
素晴らしい技法を見せて下さって、ありがとうございました。
お勤めの職場の模型も作られたそうです。
紙ですが、素晴らしい造形です。
寺族2人の他は、男性がお一人参加してくださいました。
ありがとうございます!
なんと、割れたカップを直す
「金継ぎ」
という技にチャレンジされていました。
パテ、金箔の順に埋めていきます。
割れ目が金色になりました!
これをうまくならしていくのだそうです。
素晴らしい技法を見せて下さって、ありがとうございました。
お勤めの職場の模型も作られたそうです。
紙ですが、素晴らしい造形です。
2016年08月21日
夏休み寺子屋
町内の子ども会の、
夏休みのラジオ体操。
今年は7/21~25の5日間でした。
ラジオ体操終了後、
他の町内からも子どもたちが集まってくれました。
まずは、きちんと正座して、
おつとめ(らいはいのうた)
漢文のお経を日本語に訳して、
節をつけたリズム感のあるおつとめです。
初めての子も、すぐに大きな声を出してくれました!
仏教のおはなし。
いのちや生き方について考えてみましょう。
1階ホールに移動して、お勉強。
お茶やジュースをどうぞ。
結構炭酸飲料も人気なんですね。
友達と一緒だとはかどります。
大きい子が小さい子に教えてくれたり。
夏の生活、だいぶ進みました。
みんなでやると、楽しいね。
おやつはちょっとお腹にたまるものを。
この日はフライドポテト。
この日はウインナー。
防災クッキングもやってみました。
出席カード。
ハンコウは消しゴムで手作り。
最後の日は、
記念品と皆勤賞。
好きなものを選んでね!
楽しくて、また来たい、と言ってくれた子が大勢いて、
とてもうれしかったです。
お経も、仏教のおはなしも、
勉強も、
おやつも、
友達や他の学年の子との会話も、
みんなみんな楽しかったそうです。
来年もまた、がんばりましょうね!
夏休みのラジオ体操。
今年は7/21~25の5日間でした。
ラジオ体操終了後、
他の町内からも子どもたちが集まってくれました。
まずは、きちんと正座して、
おつとめ(らいはいのうた)
漢文のお経を日本語に訳して、
節をつけたリズム感のあるおつとめです。
初めての子も、すぐに大きな声を出してくれました!
仏教のおはなし。
いのちや生き方について考えてみましょう。
1階ホールに移動して、お勉強。
お茶やジュースをどうぞ。
結構炭酸飲料も人気なんですね。
友達と一緒だとはかどります。
大きい子が小さい子に教えてくれたり。
夏の生活、だいぶ進みました。
みんなでやると、楽しいね。
おやつはちょっとお腹にたまるものを。
この日はフライドポテト。
この日はウインナー。
防災クッキングもやってみました。
出席カード。
ハンコウは消しゴムで手作り。
最後の日は、
記念品と皆勤賞。
好きなものを選んでね!
楽しくて、また来たい、と言ってくれた子が大勢いて、
とてもうれしかったです。
お経も、仏教のおはなしも、
勉強も、
おやつも、
友達や他の学年の子との会話も、
みんなみんな楽しかったそうです。
来年もまた、がんばりましょうね!
2016年08月19日
影絵劇 後夜祭
7月2日、
中学生の定期試験が終わるのを待って、
キッズサンガ、影絵劇の後夜祭を行いました。
影絵劇を演じてくださった、役者の皆さんと。
まずは、影絵劇で使った人形たち、
これを収納、保管するための「人形バッグ」の制作です。
厚紙に型をとり、
人形を押さえるための、ゴムをホチキスで打ち込みます。
『ハグくまさん♪』の人形は、
大きく、沢山になったので、
箱をつくって、納めることにしました。
小さい子も、お手伝いをしてくれました!
完成!
『ハグくまさん♪』バッグ。
完成!
『矢村のヤ助』バッグ。
折りたたむと、
こうなります!
山鳥は巨大な尾っぽがあるので、
専用のカバーをつくりました。
その後、ご家族と一緒に、
ビデオ上映会。
自分たちの演技を観てみました!
お外でお食事会。
役者の皆さんはもちろん、
支えて下さったそれぞれのご家族にも、
感謝感謝です。
今年は、お父様の参加もあって、とてもうれしかったです!
中学生の定期試験が終わるのを待って、
キッズサンガ、影絵劇の後夜祭を行いました。
影絵劇を演じてくださった、役者の皆さんと。
まずは、影絵劇で使った人形たち、
これを収納、保管するための「人形バッグ」の制作です。
厚紙に型をとり、
人形を押さえるための、ゴムをホチキスで打ち込みます。
『ハグくまさん♪』の人形は、
大きく、沢山になったので、
箱をつくって、納めることにしました。
小さい子も、お手伝いをしてくれました!
完成!
『ハグくまさん♪』バッグ。
完成!
『矢村のヤ助』バッグ。
折りたたむと、
こうなります!
山鳥は巨大な尾っぽがあるので、
専用のカバーをつくりました。
その後、ご家族と一緒に、
ビデオ上映会。
自分たちの演技を観てみました!
お外でお食事会。
役者の皆さんはもちろん、
支えて下さったそれぞれのご家族にも、
感謝感謝です。
今年は、お父様の参加もあって、とてもうれしかったです!
2016年08月19日
中部北陸仏教婦人会大会
中部北陸仏教婦人会大会
こざくらも讃歌衆として参加しました。
東海北陸各地から集まられた方々で市民会館はいっぱい。
本願寺派のお葬儀のあり方の寸劇に大笑いしたり、迦陵頻伽の歌と法話に涙したり、ご法話に深く頷いたり。
ご門主様がまるで会場の一人ひとりにされているかのような丁寧な会釈に感動しました。
こざくらも讃歌衆として参加しました。
東海北陸各地から集まられた方々で市民会館はいっぱい。
本願寺派のお葬儀のあり方の寸劇に大笑いしたり、迦陵頻伽の歌と法話に涙したり、ご法話に深く頷いたり。
ご門主様がまるで会場の一人ひとりにされているかのような丁寧な会釈に感動しました。
2016年07月12日
防災の話
大規模地震 防災について
最近、いくつかの災害対策の研修会に出席させていただきました。
その内容の中から、主に食糧と飲料水の備蓄について、まとめてみました。
・今年度より、町内の災害救助本部担当者をお引き受けしました。
学区災害対策委員は、各町内会長ですが、吹上学区は独自に災害救助本部担当者を決めています。
(災害時、町内会長は町内のことで忙しくなるため、本部詰めの人を別に定めた。)
・吹上学区災害対策本部研修会(2016年6月26日)
・浄土真宗本願寺派 社会福祉推進協議会 東海教区支部 研修会(2016年7月8日)
「宗派における災害対策の取り組みについて」
1)町内のアンケートより
平成27年8月調査
(85人に配布、53人が回答)
3日分以上備蓄している人
食糧 43% 飲料水 42%
全く備蓄していない人
食糧 26% 飲料水 21%
備蓄していない理由(一部抜粋)
自主防災組織や町内会に頼る20%
市役所などに頼る18%
近くの親族や知人に頼る10%
考えていない18%
町内会の備蓄状況
食糧、飲料水とも 全くなし
※2割~3割の方が、全く用意をしていないようです。
その方たちの半数は、他人に頼ろうと考えていますが、上記の通り町内には備蓄はありません。
また、次に述べるように、行政は大規模災害を想定して備蓄していません。
2)吹上学区の備蓄状況(吹上小学校)
食糧 約300食
(アルファ米梅がゆ50食・乾パン256食)
飲料水 なし
※ちなみに、学区の人口は約8,000人です。
(住民1人あたりの備蓄は0.03食)
3)名古屋市のこれからの配備計画
平成27年度 中川区、港区、南区
平成28年度 中村区、瑞穂区、熱田区、緑区
平成29、30年度 残りの区を2か年で
(中川、港区の全地域、中村、瑞穂、熱田、南、緑区の一部地域)
1人あたり、食糧9食、飲料水3L
(その他の地域)
1人あたり、食糧6食、飲料水なし
※「1人あたり」とは、避難所収容人数のことで、住民数ではない。
住民数に対しては、とても少ない。
※災害時は、港区や中川区等の被害が甚大になると予想されるため、昭和区は後回しである。
※また、災害が起こった際の救助支援も、被害甚大な地域に投入されるため、昭和区には手が回らない。
4)宗派(浄土真宗本願寺派:本山西本願寺:京都)の対策
・一般寺院向け災害対応マニュアルの作成、配布
・災害ボランティアの登録募集、養成研修
・食糧3,000食の備蓄
※宗派としては、災害後の支援ができるように準備をしている。
5)行政(昭和区役所、中区消防署)からのアドバイス
・必要な対策
1、建物が壊れないよう、耐震化。
2、家具が倒れないよう、固定する。
(「私は死んでもいいから」はだめ。周りの人が救助に苦労する。亡くなったら罪悪感を持つ。)
3、食糧と水を備蓄する。
(保存食でなくても、普段使うものを常に余分に買って、次々使うでも良い)
・今までの震災の経験では、公的な救助で助けられた人の割合は少ない。
ほとんどの人は近所の人などに救助されている。
その時に、人は知っている人から救助する。
そのため、普段から顔を合わせ、近所に誰が住んでいるか知っていることが大切。
・避難所の環境は厳しく、人数も収容できないので、できるだけ自宅にいること。
その際に支援物資が届くよう、避難所に自宅避難をしていることを届けると良い。
・避難所に避難する際は、食糧と水を持っていくこと。(避難所にはないから)
・寺院に対するアドバイス
人々はお寺に避難してくると思います。対策は一般家庭と同じです(上記1~3)
6)教西寺の状況
5年保存の食糧、飲料水を毎年購入。
5年経過した現在、今年度賞味期限が来るものを除くと、以下の量を備蓄。
食糧220食 (24人の3日分 または 10人の一週間分)
飲料水175L (20人の3日分 または 8人の一週間分)
賞味期限毎に分類
※理想としては、法要時の災害を考慮して(参拝者、近隣住民、寺族)
80人の3日分 + 20人の一週間分 を用意したい。(960食、960L)
しかし、
※現実的な第1目標30人の3日分。(270食、270L)
※現実的な第2目標50人の3日分。(450食、450L)
※圧倒的に少ないのであるが、第1目標は達成できるであろう。
しかし、第2目標の達成はかなり困難である。(予算、備蓄場所)これから考えていかねばならない。
※湯沸かし等は、寺族のキャンプ用品で対応。
7)感想
・寺院ならではの対策を聞きたかったが、それはなかった。寺院各々で状況が違うからか。
しかし、ある程度共通する事(内陣仏具の固定、外陣照明に注意、過去帳の扱い、墓地の注意事項など)については、今までの災害対応の経験を活かして、もう少し踏み込んだ宗派からの発信があっても良いのではないか。
・行政はお寺のことを知らないので、特別なアドバイスはできない。あまりお寺と連携していこうという雰囲気も感じ取れなかった。もったいない。
・私も以前は、「避難所に行けば助かる(食糧はある)」と考えていた。現在もそう考えている人は多い。それは「避難所には食糧はない」という事実を知らないから。このようなネガティブな情報は発信しにくいかもしれないが、甘えをなくすためにも事実の公表が必要ではないか。
・個人情報保護のため、災害時に支援が必要な方の情報も得られない。地域で顔の見えるつきあい、信頼関係が大切。
・自分のことは自分で、自坊のことは自坊で、具体的に備える。
※この記事を見て、備えることで、助かるいのちが増えることを願います。
自分も改めて足りないことが多いことを自覚しました。
私の気づかないこと等、いろいろご指摘いただけますとありがたく存じます。
最近、いくつかの災害対策の研修会に出席させていただきました。
その内容の中から、主に食糧と飲料水の備蓄について、まとめてみました。
・今年度より、町内の災害救助本部担当者をお引き受けしました。
学区災害対策委員は、各町内会長ですが、吹上学区は独自に災害救助本部担当者を決めています。
(災害時、町内会長は町内のことで忙しくなるため、本部詰めの人を別に定めた。)
・吹上学区災害対策本部研修会(2016年6月26日)
・浄土真宗本願寺派 社会福祉推進協議会 東海教区支部 研修会(2016年7月8日)
「宗派における災害対策の取り組みについて」
1)町内のアンケートより
平成27年8月調査
(85人に配布、53人が回答)
3日分以上備蓄している人
食糧 43% 飲料水 42%
全く備蓄していない人
食糧 26% 飲料水 21%
備蓄していない理由(一部抜粋)
自主防災組織や町内会に頼る20%
市役所などに頼る18%
近くの親族や知人に頼る10%
考えていない18%
町内会の備蓄状況
食糧、飲料水とも 全くなし
※2割~3割の方が、全く用意をしていないようです。
その方たちの半数は、他人に頼ろうと考えていますが、上記の通り町内には備蓄はありません。
また、次に述べるように、行政は大規模災害を想定して備蓄していません。
2)吹上学区の備蓄状況(吹上小学校)
食糧 約300食
(アルファ米梅がゆ50食・乾パン256食)
飲料水 なし
※ちなみに、学区の人口は約8,000人です。
(住民1人あたりの備蓄は0.03食)
3)名古屋市のこれからの配備計画
平成27年度 中川区、港区、南区
平成28年度 中村区、瑞穂区、熱田区、緑区
平成29、30年度 残りの区を2か年で
(中川、港区の全地域、中村、瑞穂、熱田、南、緑区の一部地域)
1人あたり、食糧9食、飲料水3L
(その他の地域)
1人あたり、食糧6食、飲料水なし
※「1人あたり」とは、避難所収容人数のことで、住民数ではない。
住民数に対しては、とても少ない。
※災害時は、港区や中川区等の被害が甚大になると予想されるため、昭和区は後回しである。
※また、災害が起こった際の救助支援も、被害甚大な地域に投入されるため、昭和区には手が回らない。
4)宗派(浄土真宗本願寺派:本山西本願寺:京都)の対策
・一般寺院向け災害対応マニュアルの作成、配布
・災害ボランティアの登録募集、養成研修
・食糧3,000食の備蓄
※宗派としては、災害後の支援ができるように準備をしている。
5)行政(昭和区役所、中区消防署)からのアドバイス
・必要な対策
1、建物が壊れないよう、耐震化。
2、家具が倒れないよう、固定する。
(「私は死んでもいいから」はだめ。周りの人が救助に苦労する。亡くなったら罪悪感を持つ。)
3、食糧と水を備蓄する。
(保存食でなくても、普段使うものを常に余分に買って、次々使うでも良い)
・今までの震災の経験では、公的な救助で助けられた人の割合は少ない。
ほとんどの人は近所の人などに救助されている。
その時に、人は知っている人から救助する。
そのため、普段から顔を合わせ、近所に誰が住んでいるか知っていることが大切。
・避難所の環境は厳しく、人数も収容できないので、できるだけ自宅にいること。
その際に支援物資が届くよう、避難所に自宅避難をしていることを届けると良い。
・避難所に避難する際は、食糧と水を持っていくこと。(避難所にはないから)
・寺院に対するアドバイス
人々はお寺に避難してくると思います。対策は一般家庭と同じです(上記1~3)
6)教西寺の状況
5年保存の食糧、飲料水を毎年購入。
5年経過した現在、今年度賞味期限が来るものを除くと、以下の量を備蓄。
食糧220食 (24人の3日分 または 10人の一週間分)
飲料水175L (20人の3日分 または 8人の一週間分)
賞味期限毎に分類
※理想としては、法要時の災害を考慮して(参拝者、近隣住民、寺族)
80人の3日分 + 20人の一週間分 を用意したい。(960食、960L)
しかし、
※現実的な第1目標30人の3日分。(270食、270L)
※現実的な第2目標50人の3日分。(450食、450L)
※圧倒的に少ないのであるが、第1目標は達成できるであろう。
しかし、第2目標の達成はかなり困難である。(予算、備蓄場所)これから考えていかねばならない。
※湯沸かし等は、寺族のキャンプ用品で対応。
7)感想
・寺院ならではの対策を聞きたかったが、それはなかった。寺院各々で状況が違うからか。
しかし、ある程度共通する事(内陣仏具の固定、外陣照明に注意、過去帳の扱い、墓地の注意事項など)については、今までの災害対応の経験を活かして、もう少し踏み込んだ宗派からの発信があっても良いのではないか。
・行政はお寺のことを知らないので、特別なアドバイスはできない。あまりお寺と連携していこうという雰囲気も感じ取れなかった。もったいない。
・私も以前は、「避難所に行けば助かる(食糧はある)」と考えていた。現在もそう考えている人は多い。それは「避難所には食糧はない」という事実を知らないから。このようなネガティブな情報は発信しにくいかもしれないが、甘えをなくすためにも事実の公表が必要ではないか。
・個人情報保護のため、災害時に支援が必要な方の情報も得られない。地域で顔の見えるつきあい、信頼関係が大切。
・自分のことは自分で、自坊のことは自坊で、具体的に備える。
※この記事を見て、備えることで、助かるいのちが増えることを願います。
自分も改めて足りないことが多いことを自覚しました。
私の気づかないこと等、いろいろご指摘いただけますとありがたく存じます。
2016年07月07日
おてらおやつクラブ
新栄の
真宗高田派 久遠寺 様での
おてらおやつクラブ、手伝いに行ってまいりました。
段ボール一箱が、一つの施設に提供されます。
できるだけすき間なく、お菓子を詰め込みました。
「おてらおやつクラブ」は、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえもの」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、全国のひとり親家庭を支援する団体との協力の下、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」する活動です。おすそわけを通じ、ご家庭と支援団体との関係性の深まりに寄与し、貧困問題の解決への貢献を目指します。
~おてらおやつクラブHPより~
教西寺では、今回のキッズサンガのお菓子を、おすそ分けさせていただきました。
またこれからも若住職、若坊守の労働力を主として提供し、
活動に協力していきたいと考えています。
真宗高田派 久遠寺 様での
おてらおやつクラブ、手伝いに行ってまいりました。
段ボール一箱が、一つの施設に提供されます。
できるだけすき間なく、お菓子を詰め込みました。
「おてらおやつクラブ」は、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえもの」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、全国のひとり親家庭を支援する団体との協力の下、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」する活動です。おすそわけを通じ、ご家庭と支援団体との関係性の深まりに寄与し、貧困問題の解決への貢献を目指します。
~おてらおやつクラブHPより~
教西寺では、今回のキッズサンガのお菓子を、おすそ分けさせていただきました。
またこれからも若住職、若坊守の労働力を主として提供し、
活動に協力していきたいと考えています。
2016年06月23日
イマドキ思春期の悩みとモヤモヤ
イマドキ思春期の悩みとモヤモヤ
平成28年6月20日(月)
於 西別院
昨年、京都と東京で開催したところ、
大変充実した内容だったそうで、
今年は3か所で開催されることとなりました。
思春期の若者と接する大人たちのための、
講演とシンポジウムです。
本当に微力なのですが、
運営のお手伝いをさせていただきました。
平日にもかかわらず、
広い本堂に300人弱の関心ある方が来て下さいました。
西別院に来るのが初めてという方も多かったようです。
岩室紳也先生は、
泌尿器科医で、
コンドームの達人と呼ばれているそうです。
YOU TUBEの動画が有名だそうです。
コンドームの正式なつけ方の話もありましたが、
もっと大きな視点での、
自分の居場所、関係性の構築が必要という話でした。
「絆」の読みは、(きずな)と(ほだし)
(ほだし)とは、結びつきによる足かせ、煩わしいもの。
(ほだし)を嫌って、(きずな)まで無くしてしまった。
しかし、経験でしか学べないことは、
関係性の中でしか学べない。
お互いさまの心をもって、
対話をしていこう。
自立は、依存先を増やすこと。
希望は、絶望を分かち合うこと。
松本俊彦先生は、
精神科医。
若者のリストカットの話でした。
リストカットをしたことある人は、一割にのぼる。
もし、誰かのリストカットを知ることができたら、
(打ち明けられたら)
感情的に対応するのではなく、
医学的に対応し、
その背景を考えていくことが大切。
「なんで切ったんだ」
「もうするなよ」
は言ってはいけない。
なぜなら、
切ることでしか現実から逃げられなかったから。
「よく打ち明けてくれたね」
リストカットが良いか悪いかの価値判断をするのではなく、
そうするにいたった(そうせざるをえなかった)
その子の背景を知り、対処することが大切です。
悩みを抱えた子どもは、
なかなか大人には相談しない。
しかし友人には相談することが多い(35%)
相談された子どもから、
本当に救ってくれる大人への道筋をつくることが大切。
そして、
紅音ほたるさん
タレント、元AV女優
を加え、
本願寺派僧侶の
古川潤哉さんを
コーディネーターとして、
パネルディスカッション。
アダルトビデオは
ファンタジーとしてつくっていたので、
それを性の教科書としてはいけない。
(カット割りをして、
皆コンドームはつけてます)
といった生の声を聞かせていただきました。
PTA会長をする中でも感じていた、
子どもにとって、
家庭と学校以外の、
複数の大人と関わることが重要だな、と
あらためて感じました。
家族ぐるみでの付き合いや、
特に他人のお父さんの価値観と触れる機会が大切。
子どもの狭い世界だけではなく、
大人の広い世界を知れば、
自殺したいと思った時も逃げられるかもしれない。
居場所、関係性、依存先、
今の世の中に少なくなってきたその場所に、
お寺がなりえるのではないか、
そのような思いをあらためて感じた一日でした。
平成28年6月20日(月)
於 西別院
昨年、京都と東京で開催したところ、
大変充実した内容だったそうで、
今年は3か所で開催されることとなりました。
思春期の若者と接する大人たちのための、
講演とシンポジウムです。
本当に微力なのですが、
運営のお手伝いをさせていただきました。
平日にもかかわらず、
広い本堂に300人弱の関心ある方が来て下さいました。
西別院に来るのが初めてという方も多かったようです。
岩室紳也先生は、
泌尿器科医で、
コンドームの達人と呼ばれているそうです。
YOU TUBEの動画が有名だそうです。
コンドームの正式なつけ方の話もありましたが、
もっと大きな視点での、
自分の居場所、関係性の構築が必要という話でした。
「絆」の読みは、(きずな)と(ほだし)
(ほだし)とは、結びつきによる足かせ、煩わしいもの。
(ほだし)を嫌って、(きずな)まで無くしてしまった。
しかし、経験でしか学べないことは、
関係性の中でしか学べない。
お互いさまの心をもって、
対話をしていこう。
自立は、依存先を増やすこと。
希望は、絶望を分かち合うこと。
松本俊彦先生は、
精神科医。
若者のリストカットの話でした。
リストカットをしたことある人は、一割にのぼる。
もし、誰かのリストカットを知ることができたら、
(打ち明けられたら)
感情的に対応するのではなく、
医学的に対応し、
その背景を考えていくことが大切。
「なんで切ったんだ」
「もうするなよ」
は言ってはいけない。
なぜなら、
切ることでしか現実から逃げられなかったから。
「よく打ち明けてくれたね」
リストカットが良いか悪いかの価値判断をするのではなく、
そうするにいたった(そうせざるをえなかった)
その子の背景を知り、対処することが大切です。
悩みを抱えた子どもは、
なかなか大人には相談しない。
しかし友人には相談することが多い(35%)
相談された子どもから、
本当に救ってくれる大人への道筋をつくることが大切。
そして、
紅音ほたるさん
タレント、元AV女優
を加え、
本願寺派僧侶の
古川潤哉さんを
コーディネーターとして、
パネルディスカッション。
アダルトビデオは
ファンタジーとしてつくっていたので、
それを性の教科書としてはいけない。
(カット割りをして、
皆コンドームはつけてます)
といった生の声を聞かせていただきました。
PTA会長をする中でも感じていた、
子どもにとって、
家庭と学校以外の、
複数の大人と関わることが重要だな、と
あらためて感じました。
家族ぐるみでの付き合いや、
特に他人のお父さんの価値観と触れる機会が大切。
子どもの狭い世界だけではなく、
大人の広い世界を知れば、
自殺したいと思った時も逃げられるかもしれない。
居場所、関係性、依存先、
今の世の中に少なくなってきたその場所に、
お寺がなりえるのではないか、
そのような思いをあらためて感じた一日でした。
2016年06月15日
2016年06月15日
影絵劇 矢村のヤ助
雪のよく降る年の暮れ。
ヤ助は罠にかかった山鳥を助けます。
山鳥を逃がした代わりに、
ゼニをおいて。
おっかさんのために、山にじねんじょを探しに行きます。
魚の代わりに、じねんじょ(いも)になっただ。
あったけえ じねんじょ汁にしようや。
吹雪の夜。
アカネという娘が訪ねてきます。
始めは雪女かと驚きますが、
すぐに仲良くなって、大きな雪だるまをつくります。
アカネさん、おれの嫁さんになってくれねえだか!
お会いした時から、とっても好きでした。
畑仕事をするヤ助とアカネ。
見守るおっかあ。
のどかだねえ。
こういうのを、幸せっていうのかねえ。
季節は移ろいます。
ありあけ山の大鬼が村を襲いました。
ヤ助のところにも、鬼から文が届きます。
戦うことを決心したヤ助に、
アカネは鬼を倒す方法を教えます。
自分は以前助けられた山鳥で、
13ふしの尾羽をつかった矢を打つのです。
まってくれ、アカネ!
おめえは おらの宝だで。
ヤ助の手に、尾羽が残ります。
いとしいアカネよ・・・とんでいけっ!
ぐわああー!
鬼は谷底へ落ちていきました。
鬼のいない平和な生活。
ヤ助は静かに畑仕事に励みます。
おっかさんは、静かに山鳥に手を合わせます。
ヤ助は罠にかかった山鳥を助けます。
山鳥を逃がした代わりに、
ゼニをおいて。
おっかさんのために、山にじねんじょを探しに行きます。
魚の代わりに、じねんじょ(いも)になっただ。
あったけえ じねんじょ汁にしようや。
吹雪の夜。
アカネという娘が訪ねてきます。
始めは雪女かと驚きますが、
すぐに仲良くなって、大きな雪だるまをつくります。
アカネさん、おれの嫁さんになってくれねえだか!
お会いした時から、とっても好きでした。
畑仕事をするヤ助とアカネ。
見守るおっかあ。
のどかだねえ。
こういうのを、幸せっていうのかねえ。
季節は移ろいます。
ありあけ山の大鬼が村を襲いました。
ヤ助のところにも、鬼から文が届きます。
戦うことを決心したヤ助に、
アカネは鬼を倒す方法を教えます。
自分は以前助けられた山鳥で、
13ふしの尾羽をつかった矢を打つのです。
まってくれ、アカネ!
おめえは おらの宝だで。
ヤ助の手に、尾羽が残ります。
いとしいアカネよ・・・とんでいけっ!
ぐわああー!
鬼は谷底へ落ちていきました。
鬼のいない平和な生活。
ヤ助は静かに畑仕事に励みます。
おっかさんは、静かに山鳥に手を合わせます。
2016年06月15日
影絵劇 ハグくまさん♪
あるところに、ちょっと不思議な、
「ハグくまさん」って呼ばれるくまがいました。
ハグくまさんは、誰かに会うと
「ハグ」って抱きしめちゃいます。
森の中のいろいろな動物をハグします。
スカンクやヤマアラシだって、へっちゃらです。
ん?
この土管はなんだろう?
入ってみよう。
ヒュウ―っっつ!
ぼちゃん。
トンネルを抜けると、海でした。
海の生き物たちも、ハグします!
くじらの潮に運ばれて、空へ!
鳥たちも抱きしめます。
ん? あの音は・・・
(ドドドドド)
ロケットです。
ロケットもハグします。
ロケットは、宇宙のどこかの星まで、
飛んでいきましたよ。
いろいろな宇宙人と、
ハグの力で友達になりました。
帰りのUFOも貸してくれました。
故郷に帰って来て、リンゴの木をハグすると、
落ち着きます。
あれ、きこりが木を切ろうとしています。
ハグっ!
驚いたきこりは逃げていきました。
痛かったね。
よしよし。
ハグくまさんは、それからも、
いつでもどこでも、誰でも抱きしめて、
幸せだったそうです。
「ハグくまさん」って呼ばれるくまがいました。
ハグくまさんは、誰かに会うと
「ハグ」って抱きしめちゃいます。
森の中のいろいろな動物をハグします。
スカンクやヤマアラシだって、へっちゃらです。
ん?
この土管はなんだろう?
入ってみよう。
ヒュウ―っっつ!
ぼちゃん。
トンネルを抜けると、海でした。
海の生き物たちも、ハグします!
くじらの潮に運ばれて、空へ!
鳥たちも抱きしめます。
ん? あの音は・・・
(ドドドドド)
ロケットです。
ロケットもハグします。
ロケットは、宇宙のどこかの星まで、
飛んでいきましたよ。
いろいろな宇宙人と、
ハグの力で友達になりました。
帰りのUFOも貸してくれました。
故郷に帰って来て、リンゴの木をハグすると、
落ち着きます。
あれ、きこりが木を切ろうとしています。
ハグっ!
驚いたきこりは逃げていきました。
痛かったね。
よしよし。
ハグくまさんは、それからも、
いつでもどこでも、誰でも抱きしめて、
幸せだったそうです。
2016年06月15日
影絵劇をみよう! キッズサンガ2016
影絵劇をみよう!
こどもたちあつまれ
キッズサンガ2016
平成28年6月12日(日)
午後2時~4時
いよいよ練習の成果を発表する日がやってきました。
中学生と大人が一堂に会するのは始めてです。
中学生1年~3年。
8人で一つの作品を演じます。
大人は10人。
お忙しい中ありがとうございます。
イスを片づけた本堂。
早めに来た子どもたちが、走りまわっています。
そういえば、お寺の境内って、
子どもたちが遊び、走り回るところでしたね。
ハンカチ落としをやっているのかな?
さて、いよいよスタートです。
まずは、仏様にご挨拶いたしましょう。
正座できる子はちゃんと正座して、
手を合わせましょう。
若住職のおはなし。
子どものために、短く簡単に。
「やったことが起こる(やらないことは起こらない)」
という因果のお話でした。
将来の夢があるならそのための努力をする、
成績を上げたいなら勉強をする、
友達と仲良くするなら悪口を言わない、
など、ただ願うのではなく、
具体的にやることが大切ですね。
靴箱の代わりにシートの上に。
影絵劇の後、
じゃんけんで勝った子からおやつをもらいましょう。
おやつは7種類くらい用意しました。
かごの中から好きな味を選んでね。
飲み物もありますよ。
皆、幸せそうです。
おやつってすごいです。
ジュースのおかわりあります。
アナウンスしたら、歓声が上がりました!
スタッフを入れると、111人が来てくれました。
皆さん、本当にありがとうございました。
※集合写真をプリントしました。参加者で欲しい方には差し上げます。
お寺までお越し下さるか、メールにてご連絡下さい。
こどもたちあつまれ
キッズサンガ2016
平成28年6月12日(日)
午後2時~4時
いよいよ練習の成果を発表する日がやってきました。
中学生と大人が一堂に会するのは始めてです。
中学生1年~3年。
8人で一つの作品を演じます。
大人は10人。
お忙しい中ありがとうございます。
イスを片づけた本堂。
早めに来た子どもたちが、走りまわっています。
そういえば、お寺の境内って、
子どもたちが遊び、走り回るところでしたね。
ハンカチ落としをやっているのかな?
さて、いよいよスタートです。
まずは、仏様にご挨拶いたしましょう。
正座できる子はちゃんと正座して、
手を合わせましょう。
若住職のおはなし。
子どものために、短く簡単に。
「やったことが起こる(やらないことは起こらない)」
という因果のお話でした。
将来の夢があるならそのための努力をする、
成績を上げたいなら勉強をする、
友達と仲良くするなら悪口を言わない、
など、ただ願うのではなく、
具体的にやることが大切ですね。
靴箱の代わりにシートの上に。
影絵劇の後、
じゃんけんで勝った子からおやつをもらいましょう。
おやつは7種類くらい用意しました。
かごの中から好きな味を選んでね。
飲み物もありますよ。
皆、幸せそうです。
おやつってすごいです。
ジュースのおかわりあります。
アナウンスしたら、歓声が上がりました!
スタッフを入れると、111人が来てくれました。
皆さん、本当にありがとうございました。
※集合写真をプリントしました。参加者で欲しい方には差し上げます。
お寺までお越し下さるか、メールにてご連絡下さい。
2016年06月14日
降誕会子どものつどい
降誕会(ごうたんえ)
子どものつどい
本願寺名古屋別院(西別院)
平成28(2016)年5月22日(日)
前日、
広い本堂に、舞台を設置。
この日のためもあって、舞台を大きく作り直しました。
別院様からご依頼を受け、
お楽しみ会で、影絵劇を上演させていただきました。
かなり早い段階で(2月頃?)、
お声かけいただきましたので、
こちらも練習日程に組み込むことができ、
初めての教西寺以外での上演となりました。
降誕会(ごうたんえ)は、
宗祖親鸞聖人の誕生をお祝いする法要です。
(5月21日)
この日は、西別院の幼稚園や、
金城六華園、三重の子どもたちが来て下さり、
200人程の子どもたちが集まりました。
代表の子どもが仏様におひかり(ろうそく)、お花をお供えする、
献灯、献華の準備がされていました。
ろうそくは器の中の水に浮かせ、
お花は華籠(けろう)という法要に用いる仏具に飾られていました。
とても綺麗なお飾りでした。
元気なお勤めのあと、
いよいよ影絵劇です。
若住職がはじめの挨拶。
プロの劇団ではなく、
お坊さんやお近くのお母様がやってるんだよー。
影絵クイズ。
これは何でしょう?
正解は、やかん!
子どもたちの声は、とっても元気でした。
影の出し方を変えると、すぐには正解がわからなくて、
とても盛り上がりました。
これは、ウサギです。
影絵劇は、
『ぞうはどこへもいかない』
『矢村のヤ助』
の二本立てです。
さすがに別院の本堂は広くて、
完全に暗くならなかったので、
後ろから光が入り、影が薄くなってしまったのが、
残念でした。
舞台の中からの撮影。
スクリーンの手前で、役者が人形を動かしています。
みんな、どうだったかな?
「おもしろかったー」
とっても嬉しいです。
西別院の本堂前で。
無事に終わってほっとして家に帰ります。
役者の皆様、ありがとうございました。
今回は、初めて教西寺以外の子どもたちにも
影絵劇を届けることができました。
影絵劇は舞台装置がいろいろと必要なため、
なかなか他でやらせていただくことが難しいです。
今回は早めに、
しかも日程等のタイミング良くお話をいただけたので、
良いご縁となりました。
別院の皆様に感謝感謝です。
この経験を活かして、
また
他の場所でも影絵劇をお届けできるよう、
コンパクトなやり方を
これから模索していきたいと
考えています。
携わっていただいたすべての皆様、
ありがとうございました。
子どものつどい
本願寺名古屋別院(西別院)
平成28(2016)年5月22日(日)
前日、
広い本堂に、舞台を設置。
この日のためもあって、舞台を大きく作り直しました。
別院様からご依頼を受け、
お楽しみ会で、影絵劇を上演させていただきました。
かなり早い段階で(2月頃?)、
お声かけいただきましたので、
こちらも練習日程に組み込むことができ、
初めての教西寺以外での上演となりました。
降誕会(ごうたんえ)は、
宗祖親鸞聖人の誕生をお祝いする法要です。
(5月21日)
この日は、西別院の幼稚園や、
金城六華園、三重の子どもたちが来て下さり、
200人程の子どもたちが集まりました。
代表の子どもが仏様におひかり(ろうそく)、お花をお供えする、
献灯、献華の準備がされていました。
ろうそくは器の中の水に浮かせ、
お花は華籠(けろう)という法要に用いる仏具に飾られていました。
とても綺麗なお飾りでした。
元気なお勤めのあと、
いよいよ影絵劇です。
若住職がはじめの挨拶。
プロの劇団ではなく、
お坊さんやお近くのお母様がやってるんだよー。
影絵クイズ。
これは何でしょう?
正解は、やかん!
子どもたちの声は、とっても元気でした。
影の出し方を変えると、すぐには正解がわからなくて、
とても盛り上がりました。
これは、ウサギです。
影絵劇は、
『ぞうはどこへもいかない』
『矢村のヤ助』
の二本立てです。
さすがに別院の本堂は広くて、
完全に暗くならなかったので、
後ろから光が入り、影が薄くなってしまったのが、
残念でした。
舞台の中からの撮影。
スクリーンの手前で、役者が人形を動かしています。
みんな、どうだったかな?
「おもしろかったー」
とっても嬉しいです。
西別院の本堂前で。
無事に終わってほっとして家に帰ります。
役者の皆様、ありがとうございました。
今回は、初めて教西寺以外の子どもたちにも
影絵劇を届けることができました。
影絵劇は舞台装置がいろいろと必要なため、
なかなか他でやらせていただくことが難しいです。
今回は早めに、
しかも日程等のタイミング良くお話をいただけたので、
良いご縁となりました。
別院の皆様に感謝感謝です。
この経験を活かして、
また
他の場所でも影絵劇をお届けできるよう、
コンパクトなやり方を
これから模索していきたいと
考えています。
携わっていただいたすべての皆様、
ありがとうございました。
2016年05月25日
影絵劇 練習開始! 中学生!
中学生の部も、練習を始めました。
今年の作品は、
『ハグくまさん♪』です。
初めて影絵の人形を触る子も。
自由に楽しく遊ぶところからスタートです!
役者と観客では、見えるものが違うので、
難しいです。
人形動作の基本を教えています。
このトンネルのシーン、どうしよう?
夕焼けの場面は、とても綺麗です!
今年は8人の中学生が集まってくれました。
本番めざして、楽しく練習していきます!
今年の作品は、
『ハグくまさん♪』です。
初めて影絵の人形を触る子も。
自由に楽しく遊ぶところからスタートです!
役者と観客では、見えるものが違うので、
難しいです。
人形動作の基本を教えています。
このトンネルのシーン、どうしよう?
夕焼けの場面は、とても綺麗です!
今年は8人の中学生が集まってくれました。
本番めざして、楽しく練習していきます!
2016年04月27日
影絵劇 練習開始!
いよいよ、影絵劇の練習(大人の部)が始まりました。
まだ背景もラフ画ですが、動きを考え考え、作っていきます。
皆で、こんな動きはどうかな?
こうしたらいいんじゃない?
と、良い案を出し合って、
次第に劇のかたちができてきます。
舞台が大きくなって、人形を持つのがちょっと大変かも。
でも、がんばります!
これからだんだんと完成に近づくのが、
楽しみです!
まだ背景もラフ画ですが、動きを考え考え、作っていきます。
皆で、こんな動きはどうかな?
こうしたらいいんじゃない?
と、良い案を出し合って、
次第に劇のかたちができてきます。
舞台が大きくなって、人形を持つのがちょっと大変かも。
でも、がんばります!
これからだんだんと完成に近づくのが、
楽しみです!
2016年04月26日
4/1~本山参拝:東海教区少年連盟
4月1日、東海教区少年連盟の本山参拝に参加して
本願寺のお掃除をしてきました!
ひとりひとり、こんな素敵な(中身も充実!)しおりをいただいて
大型観光バス2台(100名以上!)
教西寺以外は、ふだん西別院やそれぞれのお寺で
子ども会や日曜学校に通っている子どもたちとその指導者の方々。
本願寺に到着。まずは阿弥陀堂に参拝します。
各団体の代表焼香の子たちが前に座っています。
お導師は
東海教区少年連盟理事長 松野尾浩慈さん。
代表焼香。
松野尾さんのお話があって
法話。
「いつも自分のことを気にかけてくれていたおばあちゃん。
毎月お手紙をくれた。
仕事をし始めて大変だった時、
ふとおばあちゃんからの手紙を読み返して
いつも変わらず気にかけてくれていたことに気付いた。
阿弥陀さまもいつもどこでもあなたのことひとりひとりを
気にかけて、たいせつに思ってくださっているんだよ。」と
子どもたちにもとてもわかりやすいお話でした。
このあと、安穏殿で表彰式が行われ
お弁当を食べたら(ここまであっという間でした)
いよいよ阿弥陀堂のお掃除です。
本山の職員さんからのお話をよく聴いて、
100人以上が一斉に、持ってきた雑巾で乾拭きします!
一休さんよろしくたたた~っと走って拭く子。
ひざをついて力も込めてきゅっきゅと拭く子。
一斉にやれば、広い堂内もすぐに終わります。
本願寺に参拝していつも清々しいのは
こうして毎日のように、全国から念仏奉仕団の方がみえて
お掃除をしてくださっているからなんですって。
このあと、もう一つのメイン、
「国宝の鴻の間でお抹茶をいただく」体験です。
お菓子は『亀屋陸奥』さんの「松風」。
ほんのり味噌風味で、もっちりと歯ごたえがあって
けしの実がいっぱいついています。
亀屋陸奥さんは本願寺が石山にある時からあって
京都にお引っ越しする時に一緒にお引っ越ししてきたそうです。
ここでまさかの、
若坊守が(お茶習ったことないのに)お抹茶のいただき方を
子どもたちにレクチャーすることに。。。
いやほんとに、習ったことがないのに申し訳ないです
でもこれで、今度西別院で影絵劇をやるときに
顔を子どもたちに憶えていてもらえるかなあ。
美味しくお茶をいただいた後は書院を拝観します。
写真を撮れるとよかったのですが
諸々の事情で撮影禁止となっていましたので
読んでくださってる方はぜひ、本願寺のウェブサイトを
ご覧になってみてください。
国宝で日本最古の能舞台や
雁の間の欄間から見える隣の部屋のお月さまや
上段の間に座った人が大きく見えるように
逆遠近法を使って絵の描かれている鴻の間や
天井に描かれている書物を護るために描かれた
八方睨みの猫や。。。
造りは二条城ととてもよく似ています。
ぜひ、比べる機会もあるといいですね。
さて、帰る前に御影堂にお参りして
一路、西別院へ。
帰りのサービスエリアでお買い物の際
いろんな子たちから「これ、いくらになりますか?」と聞かれ
しばし計算機になっていたため
バスに戻るのが遅くなってしまったことを
ここにお詫び申し上げます
無事に西別院に戻ってきたのは夜の7時過ぎ。
学生の時にも日曜学校の子どもたちを連れて本山参拝しましたが
その時には感じなかった(わからなかった)
大勢の仲間と参拝してひとつのことをやる、ということが
どれだけありがたいことか
別院、教務所のみなさま、スタッフの皆さまに感謝しつつ
帰りました。
いつかまた、教西寺の周りの子どもたち
もっとたくさんの子どもたちと一緒に
少年連盟の本山参拝に参加できたらと思います。
本願寺のお掃除をしてきました!
ひとりひとり、こんな素敵な(中身も充実!)しおりをいただいて
大型観光バス2台(100名以上!)
教西寺以外は、ふだん西別院やそれぞれのお寺で
子ども会や日曜学校に通っている子どもたちとその指導者の方々。
本願寺に到着。まずは阿弥陀堂に参拝します。
各団体の代表焼香の子たちが前に座っています。
お導師は
東海教区少年連盟理事長 松野尾浩慈さん。
代表焼香。
松野尾さんのお話があって
法話。
「いつも自分のことを気にかけてくれていたおばあちゃん。
毎月お手紙をくれた。
仕事をし始めて大変だった時、
ふとおばあちゃんからの手紙を読み返して
いつも変わらず気にかけてくれていたことに気付いた。
阿弥陀さまもいつもどこでもあなたのことひとりひとりを
気にかけて、たいせつに思ってくださっているんだよ。」と
子どもたちにもとてもわかりやすいお話でした。
このあと、安穏殿で表彰式が行われ
お弁当を食べたら(ここまであっという間でした)
いよいよ阿弥陀堂のお掃除です。
本山の職員さんからのお話をよく聴いて、
100人以上が一斉に、持ってきた雑巾で乾拭きします!
一休さんよろしくたたた~っと走って拭く子。
ひざをついて力も込めてきゅっきゅと拭く子。
一斉にやれば、広い堂内もすぐに終わります。
本願寺に参拝していつも清々しいのは
こうして毎日のように、全国から念仏奉仕団の方がみえて
お掃除をしてくださっているからなんですって。
このあと、もう一つのメイン、
「国宝の鴻の間でお抹茶をいただく」体験です。
お菓子は『亀屋陸奥』さんの「松風」。
ほんのり味噌風味で、もっちりと歯ごたえがあって
けしの実がいっぱいついています。
亀屋陸奥さんは本願寺が石山にある時からあって
京都にお引っ越しする時に一緒にお引っ越ししてきたそうです。
ここでまさかの、
若坊守が(お茶習ったことないのに)お抹茶のいただき方を
子どもたちにレクチャーすることに。。。
いやほんとに、習ったことがないのに申し訳ないです
でもこれで、今度西別院で影絵劇をやるときに
顔を子どもたちに憶えていてもらえるかなあ。
美味しくお茶をいただいた後は書院を拝観します。
写真を撮れるとよかったのですが
諸々の事情で撮影禁止となっていましたので
読んでくださってる方はぜひ、本願寺のウェブサイトを
ご覧になってみてください。
国宝で日本最古の能舞台や
雁の間の欄間から見える隣の部屋のお月さまや
上段の間に座った人が大きく見えるように
逆遠近法を使って絵の描かれている鴻の間や
天井に描かれている書物を護るために描かれた
八方睨みの猫や。。。
造りは二条城ととてもよく似ています。
ぜひ、比べる機会もあるといいですね。
さて、帰る前に御影堂にお参りして
一路、西別院へ。
帰りのサービスエリアでお買い物の際
いろんな子たちから「これ、いくらになりますか?」と聞かれ
しばし計算機になっていたため
バスに戻るのが遅くなってしまったことを
ここにお詫び申し上げます
無事に西別院に戻ってきたのは夜の7時過ぎ。
学生の時にも日曜学校の子どもたちを連れて本山参拝しましたが
その時には感じなかった(わからなかった)
大勢の仲間と参拝してひとつのことをやる、ということが
どれだけありがたいことか
別院、教務所のみなさま、スタッフの皆さまに感謝しつつ
帰りました。
いつかまた、教西寺の周りの子どもたち
もっとたくさんの子どもたちと一緒に
少年連盟の本山参拝に参加できたらと思います。
2016年04月21日
影絵劇 スクリーン
いよいよ練習が始まります。
その前にスクリーンを張りました。
二人で、引っ張りながら、ピンと張って、
しわのない、きれいなスクリーンになりました。
小舞台から比べると、かなり大きいです。
これは楽しみです!
その前にスクリーンを張りました。
二人で、引っ張りながら、ピンと張って、
しわのない、きれいなスクリーンになりました。
小舞台から比べると、かなり大きいです。
これは楽しみです!
2016年04月21日
影絵劇 人形制作
影絵劇
人形制作
4月10日~13日
脚本つくりと重なるように、
人形デザインを急遽進め、
なんとか制作に入ることができました。
日曜、春休み明けで給食なしの頃でしたので、
大人も子どももたくさん来て下さいました。
皆様、ありがとうございました。
デザインを厚ボール紙(1.4mm程度)に写し、
カッターで切り抜きます。
慣れた方は、さくさく切り進めてくれます。
厚みもあって、力もいるし、細かいところは難しいです。
西別院の方もお手伝いに来て下さいました。
鬼のデザインです。
大きすぎて、1枚の紙に入りませんでした。
腕が別パーツです。
一日だけのお手伝いに来て下さる方もいます。
大感謝です!
お年を召された方には、
カーボン紙で写す作業や、
墨塗りなど、力のいらない作業でお手伝いいただきました。
休憩。お茶もおいしくいただきました。
上手に切り抜かれた人形たち。
山鳥のデザイン。
切り抜いて後に、翼が小さいかなと感じたので、
ちょっと付け足しました。
ハグくまさん。
腕を動かしたいと思っています。
素材は未定。
子どもたちも重要な戦力です!
動物や宇宙人などのデザインもしてもらいました。
子ども達の絵が、そのまま影絵劇に登場します!
ひたすら切ります。
切り方にも個性がでます。
大勢の方にお手伝いいただいて、
沢山の人形があったにもかかわらず、
早いペースで完成していきました。
子どもたちも楽しかったようで、
大満足!
墨を塗って、乾かします。
黒い方が、影絵劇の人形っぽいですね。
新規中舞台に合わせて、暗幕もつくります。
お裁縫の得意なお母様方のお力で、
何とか形になりそうです。
暗幕部隊は、これからが本番です。
二作品分の人形、
たくさんできました~
この人形に、
透明なアクリル棒をつけて、完成します。
あれ?一つ塗っていないものがありますね?
あれは何でしょう?
人形制作
4月10日~13日
脚本つくりと重なるように、
人形デザインを急遽進め、
なんとか制作に入ることができました。
日曜、春休み明けで給食なしの頃でしたので、
大人も子どももたくさん来て下さいました。
皆様、ありがとうございました。
デザインを厚ボール紙(1.4mm程度)に写し、
カッターで切り抜きます。
慣れた方は、さくさく切り進めてくれます。
厚みもあって、力もいるし、細かいところは難しいです。
西別院の方もお手伝いに来て下さいました。
鬼のデザインです。
大きすぎて、1枚の紙に入りませんでした。
腕が別パーツです。
一日だけのお手伝いに来て下さる方もいます。
大感謝です!
お年を召された方には、
カーボン紙で写す作業や、
墨塗りなど、力のいらない作業でお手伝いいただきました。
休憩。お茶もおいしくいただきました。
上手に切り抜かれた人形たち。
山鳥のデザイン。
切り抜いて後に、翼が小さいかなと感じたので、
ちょっと付け足しました。
ハグくまさん。
腕を動かしたいと思っています。
素材は未定。
子どもたちも重要な戦力です!
動物や宇宙人などのデザインもしてもらいました。
子ども達の絵が、そのまま影絵劇に登場します!
ひたすら切ります。
切り方にも個性がでます。
大勢の方にお手伝いいただいて、
沢山の人形があったにもかかわらず、
早いペースで完成していきました。
子どもたちも楽しかったようで、
大満足!
墨を塗って、乾かします。
黒い方が、影絵劇の人形っぽいですね。
新規中舞台に合わせて、暗幕もつくります。
お裁縫の得意なお母様方のお力で、
何とか形になりそうです。
暗幕部隊は、これからが本番です。
二作品分の人形、
たくさんできました~
この人形に、
透明なアクリル棒をつけて、完成します。
あれ?一つ塗っていないものがありますね?
あれは何でしょう?
2016年04月20日
プラモデル同好会 第11回
3月27日(日)
第11回 プラモデル同好会
ちょうど、
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」が
TV放送で人気のようで、
ガンダムバルバトスがおそろいです。
今回は、小学生男子がお楽しみです。
ガンダムの話で盛り上がり、とても楽しそうでした!
学年が違っても、同じ趣味で盛り上がるって、いいですね!
細かい組み立ても、器用にこなします。
SDガンダムを差し上げました。
とても喜んでくれました。
低学年でも、説明書を見ながら、自分でできますね!
わからないところは、お兄さんたちが教えてくれました。
第11回 プラモデル同好会
ちょうど、
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」が
TV放送で人気のようで、
ガンダムバルバトスがおそろいです。
今回は、小学生男子がお楽しみです。
ガンダムの話で盛り上がり、とても楽しそうでした!
学年が違っても、同じ趣味で盛り上がるって、いいですね!
細かい組み立ても、器用にこなします。
SDガンダムを差し上げました。
とても喜んでくれました。
低学年でも、説明書を見ながら、自分でできますね!
わからないところは、お兄さんたちが教えてくれました。