2016年04月17日

春季彼岸会・総永代経法要

春季彼岸会 並びに 総永代経法要
             平成28(2016)年3月20日(日)

お彼岸中の日曜日にお勤めいたします。
今年はちょうど春分の日(お彼岸の中日)が日曜日でした。

今日は、コーラスKozakuraの
TVマッサン主題歌、
「麦の唄」合唱から始まります。

小牧のHOTハウスさんに歌をお届けした、ご報告です。

続いて、住職の喚鐘です。

喚鐘後、雅楽に合わせて内陣に出仕します。

小学4年生の孫も、一人で出仕します。

午前、春季彼岸会のお勤めは、
『正信念仏偈』和讃六首引き。

皆様と声を合わせてお勤めさせていただきました。

ご参拝の皆様。
強風の中、ありがとうございました。

(あまりの風に仏旗の竿が折れそうでした。
残念ですが、降ろしました。)

読経中にお香いただきます。

お香の香りが、立ち上り、
本堂に満ちていきます。

良い香りによってお浄土の清浄を表し、
み教えがすべての人々に広まっていくことも表します。

山宮先生によるご法話。
慚愧という言葉をわかりやすく聞かせて下さいました。

ズボンのチャックが開いていたら恥ずかしい。
恥ずかしいので直す(閉める)。

仏の教えに出会って自分を見つめると恥ずかしくなる。
それならば同じように、自分の行動を直していくものである。

お斎(昼食)の前に、影絵劇をご覧いただきました。
平成24年にキッズサンガ(子どもの集い)で上演した、
『花さき山』です。

大人の方にも大変楽しんでいただけたようで、
感動して涙を流されている方もいらっしゃり、
多くの方から、称賛とお褒めの言葉を頂戴しました。

お寺のホームページ、YOU TUBEでも公開していますので、
よろしければご覧下さい。

午後は、総永代経法要です。
かねて永代経をお納めくださいました皆様には、
ありがとうございました。

『仏説観無量寿経』をお勤めさせていただきました。

寺院を永代に護持し、
故人をお守りしていくという、
永代経に込められた願いは、

子や孫に引き継いでいくことで達成されます。

影絵劇など、子どもの行事(キッズサンガ)も、
そのような永代経のこころにも、かなうものではないでしょうか。
  

Posted by わか at 20:09Comments(0)TrackBack(0)春のお彼岸