2017年02月01日

親鸞聖人750回大遠忌法要 3

親鸞聖人750回大遠忌法要

お勤めは、
しゅうそさんごうさほう
宗祖讃仰作法
です。


かんしょう
喚鐘

導師自ら喚鐘を打ち鳴らします。

けっしゅうにゅうどう
結衆入堂
結衆は喚鐘中に、内陣に出仕します。

教西寺若住職と、
法誓寺様。

どうしにゅうどう
導師入堂
雅楽に合わせて、導師が内陣に出仕します。
祖師前焼香の後、

とうらいばん
登礼盤

ふけろう
賦華籠

華葩(けは)の入った華籠を、
導師・結衆に渡します。

3人の子どもが、綺麗に運びます。

丁寧に一礼。

とてもきちんと、おつとめしてくれました。

ちゃんと式章もかけています。

どきょう
読経

中央の礼盤に導師。
奥に願入寺様と円勝寺様。

導師独吟の際は、
柄香炉(えごうろ)を持ちます。

若住職の息子も、しっかりとお勤めしてくれました。

どうしごうらいばん
導師降礼盤
けっしゅうざぜんりゅうれつ
結衆座前立列

さんげ
散華
和讃に合わせて、華葩(けは)を散らします。

花びら形の紙片がひらひらと舞って、
とても綺麗です。

どうしとうらいばん
導師登礼盤
けっしゅうふくざ
結衆復座
元通りに座り、
念佛へと読経を続けます。

宗祖讃仰作法」は、
『正信念仏偈』の内容を、
ご和讃を用いて構成されたお勤めです。

縁儀のときの華葩が、
外陣に散っています。

ご参拝の皆様。
100名もの方がお参り下さいました。

てつけろう
撤華籠

順に、華籠を下げます。

華籠は目の高さに保持。

美しい所作です。

どうしたいどう
導師退堂

けっしゅうたいどう
結衆退堂

最後に僕が退堂します!

とても華やかで、ありがたいお勤めとなりました。  

Posted by わか at 17:34Comments(0)TrackBack(0)報恩講

2017年02月01日

親鸞聖人750回大遠忌法要 2

えんぎ
縁儀
法要や儀式に際して、導師以下の諸僧が
集会所から一定の列をして、堂縁を通って入堂する作法。

例年の報恩講より、少し早い10時。
親鸞聖人750回大遠忌法要
縁儀からスターです!

仏旗を持って下さっているのは、
門徒総代の福田登志実様。

先頭の列係。
良い笑顔です!

駐車場から、
正面大階段へ。

この写真は、お向かいさんが撮って下さいました。
貴重なお写真、ありがとうございました。

いよいよ入堂。

れつがかり
列係
行列の前後にあて、行列を整える役です。

せんどう
先導
仏旗を持ち、行列を先に導きます。

コーラスKozakura(こざくら)

様々な年齢の方が、一緒に楽しく活動しています。

月1回、第2土曜日に練習しています。

仏教讃歌、童謡など、
いろいろな歌を歌います。

法要にも出勤していただき、
いつもお世話になっております。

今日のための練習もいたしました!

高齢のお母さまと共に、
娘さんが参加してくださっています。

今年から、お父様もご参加いただけることになり、
親子三人で歌ってくださいます。

りりしい、素敵な年の重ね方です。

最長老は、90代半ば。しっかりと歩かれます。

このコーラスをとても楽しみにして下さっているそうです。

いんとう
引頭
結衆の先頭にあって、一同を引率し威儀を整える役です。

けっしゅう
結衆
法要に出勤する僧侶です。

さんげ
散華
華葩を散らしながらの入堂です。

お寺様の衣体は、最高の礼装、
七条袈裟

願入寺様。

法誓寺様。

圓勝寺様。

教西寺
若住職。

だいどうじ
大童子
導師の前後に従う童子です。

導師の入堂です。

どうし
導師

教西寺
住職。

結衆、導師は、そのままお内陣に入ります。

じっきん
昵近
導師の直前、直後に従う役です。

門徒総代、水野満喜子様。

もう一人の門徒総代、尾関基様は、体調すぐれず、
ご参加いただけませんでした。
とても残念です。

じぞく
寺族

教西寺
坊守

若坊守

寺族
坊守の長女

このように、きらびやかに入堂いたしました。
この後、席に着き、読経のはじまりです。  

Posted by わか at 09:02Comments(0)TrackBack(0)報恩講