2013年02月12日

日野誕生院

ご本山の参拝に続いて、親鸞聖人誕生の地、日野誕生院を訪れました。

親鸞聖人は京都の南東、日野の里でお生まれになりました。

現在は日野誕生院が建っています。
(京都市伏見区)


お堂は真宗寺院のかたちとは違うものでした。

親鸞聖人童形像。

9歳でご出家の際に詠まれたといわれる歌。

「明日ありと 思う心の あだ桜
夜半(よわ)に嵐の 吹かぬものかは」

(ご出家は青蓮院ですが)

ゑな塚と産湯の井戸。

全体的に、静かなところでした。
本願寺のHPなどで調べてもわからなかったという事実が示している通り、
大々的には、参拝地、観光地としていないようでした。  

Posted by わか at 14:59Comments(0)TrackBack(0)その他

2013年02月12日

御正忌報恩講

ご本山の御正忌報恩講に参拝いたしました。
【京都の本願寺(西本願寺)】


御正忌報恩講は、親鸞聖人のご祥月命日(1月16日)をご縁に、一週間営まれる本願寺最大の年中行事です。

住職が以前別院に勤めていました関係で、参拝案内をいただきました。

京都までは、新しい高速道路もできていて、新名神→京滋バイパスと進むと、京都市内の十条にほど近いところまで高速で入れます。

2時間~2時間半でささっと到着できました。


大きな門を入ります。

三色の幕で飾られた御影堂。

書院の南の大玄関より入りました。

ちょっと時間があったので、門の外の、龍谷大学大宮学舎(本館)に寄り道。

203畳敷きの大広間、国宝「対面所(鴻の間)」で待たせていただいて、御影堂での法要に向かいました。

法要は、ものすごく寒かったです。
外より、堂内の方が寒いですね。
座席は内陣左余間のさらに外側の間。
暗くてお経本もあまりみえませんでした。

法要後、鴻の間に戻って、お斎の接待をいただきました。
ここも、ものすごく寒いですが、唯一の救いは、緋毛氈の下にホットカーペットが敷いてあって、足元が温かかったことです。
空気は冷たく、吐く息は白いです。

朱塗りの器で精進料理をいただきました。
肉類を使わないお料理です。
国宝のお部屋でいただけるなんて、素敵ですね。

御影堂を前に記念写真。
  

Posted by わか at 14:42Comments(0)TrackBack(0)報恩講